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税理士の給与計算ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/20
税理士が顧問先の給与計算を支えるソフトでは、毎月の計算に加えて、給与データを会計・年末調整・電子申請へどうつなぐかも比較対象になります。まず、給与データを仕訳として会計ソフトへつなぐのか、年末調整や給与明細の配信、電子申請まで扱うのかを決めると、見るべき要件を絞れます。製品差は、クラウド上での仕訳連携、部門・拠点ごとの集計、給与計算と年末調整に絞った使い方に表れます。このページでは、会計ソフトとセットで使うクラウド統合型と、中堅・大企業向けのERP一体型の違いを入口に、税理士の給与計算ソフトの候補を比較できます。
続きを読む
レビュー担当 加藤 杏奈
業務システムベンダーでCOMPANY・リシテア等の人事・給与・勤怠システムの導入支援に5年間従事。要件確認・設定・テスト・保守対応まで一連の工程を経験し、制度と運用の両面を踏まえた評価を行っている。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
会計ソフトとセットで使えるクラウド統合タイプ 🔗
freee人事労務
/ 弥生給与Next
/ マネーフォワード クラウド給与
中堅〜大企業向けのERP一体タイプ 🏢
奉行クラウド HR DX Suite
/ マネーフォワード クラウドERP
/ PROSRV on Cloud
シンプル操作の給与計算専門タイプ 🎯
給料王
/ PCAクラウド給与
/ フリーウェイ給与計算
企業規模
大企業
個人事業主
デバイス
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

税理士向けの給与計算ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
freee人事労務
会計ソフトとセットで使えるクラウド統合タイプ 🔗
2,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・給与・労務をfreeeで一体運用。使いやすく中小企業シェアもトップ。

弥生給与Next
会計ソフトとセットで使えるクラウド統合タイプ 🔗
9,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

弥生会計へ給与仕訳をつなげやすい。中小企業シェアが高く年末調整分業にも対応。

マネーフォワード クラウド給与
会計ソフトとセットで使えるクラウド統合タイプ 🔗
2,480円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

給与から勤怠・労務・会計へ拡張可能。連携に強く複数法人管理にも対応。

奉行クラウド HR DX Suite
中堅〜大企業向けのERP一体型タイプ 🏢
18,750円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

70の人事労務業務を標準化。中堅企業シェアが高く周辺業務まで扱える。

マネーフォワード クラウドERP
中堅〜大企業向けのERP一体型タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

会計・経費・給与を必要機能から導入可能。成長企業が段階拡張しやすい。

PROSRV on Cloud
中堅〜大企業向けのERP一体型タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

大企業シェアが高い人事給与基盤。BPOと統制機能まで組み合わせられる。

給料王
シンプル操作の給与計算専門タイプ 🎯
44,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

給与計算から年末調整まで1ソフトで完結。社労士連携や複数企業管理にも対応。

PCAクラウド給与
シンプル操作の給与計算専門タイプ 🎯
13,860円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

100以上の支給・控除項目を設定可能。複雑な賃金ルールと外部連携に強い。

フリーウェイ給与計算
シンプル操作の給与計算専門タイプ 🎯
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

5名まで無料、6名以上も低コスト。基本的な給与計算と年末調整を扱える。

給与計算ソフトの導入によって得られる効果

給与計算ソフトは、勤怠や手当の情報をもとに給与計算を進めるためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
給与計算に時間がかかる給与計算ルールに沿って計算しやすくなり、毎月の計算・確認時間を減らせます
勤怠データの転記に手間がかかる勤怠データを取り込み、残業代の計算や転記内容を確認しやすくなります
手当・控除の確認に手間がかかる従業員ごとの手当や控除を管理し、計算条件を確認しやすくなります
給与明細の配布が手作業給与明細をオンラインで配布しやすくなり、印刷や封入の作業を減らせます
税率や保険料の変更が不安法令や料率変更に沿った計算をしやすくなり、確認漏れのリスクを抑えられます

続いて、税理士向け給与計算ソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

税理士向け給与計算ソフト3タイプを解説

比較項目会計ソフトとセットで使えるクラウド統合タイプ中堅〜大企業向けのERP一体タイプシンプル操作の給与計算専門タイプ
優れている点会計連携で仕訳を自動化複雑な給与体系を一元管理シンプル操作で給与計算完結
できること自動仕訳連携Web年末調整給与明細配信複雑な手当計算対応人事労務データ連携部門別給与管理シンプル操作画面保険料率自動更新賞与計算機能
適している企業/業種小規模企業中規模企業中堅企業大企業小規模事業者個人事業主
料金目安公式サイトで要確認要問合せ(個別見積もり)無料〜1,980円/月(6名以上は人数無制限)

タイプ別おすすめ製品

会計ソフトとセットで使えるクラウド統合タイプ 🔗

このタイプが合う企業:

税理士事務所と連携して給与計算を行いたい小規模〜中規模企業の経営者・経理担当者の方

どんなタイプか:

給与計算・年末調整・給与明細をクラウドで処理し、同シリーズの会計ソフトへ仕訳を自動連携するタイプです。税理士と顧問先が同じデータを確認しやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

freee人事労務

初めてクラウド化する顧問先に伴走したい税理士におすすめ

freee人事労務は、会計・勤怠・給与・労務を同じfreeeシリーズでまとめやすい、初めてクラウド化する顧問先にも勧めやすい統合型の人事労務システムです。 画面案内に沿って給与計算や年末調整を進められ、FitGapでは操作性・導入しやすさ・サポート評価がこのタイプのおすすめ9製品中1位のため、経理や労務を兼務する中小企業に税理士が伴走する運用と相性が良いです。 社労士向け機能や企業側の社労士連携にも対応し、会計・給与・労務をまとめて見たい事務所にも向きます。 一方、退職金計算、複数企業の一括管理、顧問先依頼ワークフロー、カスタマイズ性は非対応です。複数法人を横断管理したい事務所や、独自の手当体系が多い顧問先では他製品も比べる必要があります。
実体験レビュー

✅ 従業員情報・勤怠・給与計算が同じ流れでつながる

freee人事労務は、従業員情報、勤怠、給与計算が同じ画面の流れでつながっており、給与計算のために別の従業員マスタを作り直す感じが少なかった。

✅ Web給与明細の公開までオンラインで進めやすい

給与計算後の画面では、計算結果を確認してそのままWeb給与明細の公開まで進めやすく、紙で印刷して配る運用より電子化しやすかった。

⚠️ 独自の手当・控除が多い会社は項目設計が先に必要

会社独自の手当や控除が多い場合は、最初に項目をどう分けるか整理する必要があり、給与ルールが複雑な会社ではシステム投入前の設計が重要だと感じた。

価格
2,000円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
弥生給与Next

年末調整を会計事務所と分業しやすいクラウド給与計算ソフト

弥生給与Nextは、弥生会計との連携と会計事務所との年末調整分業を軸にしたクラウド給与計算ソフトです。 給与・賞与計算、勤怠連携、Web給与明細、年末調整を扱え、月給・時給・日給・年俸にも対応するため、弥生会計を使う中小の顧問先をクラウドへ移したい税理士事務所に向きます。 FitGapでは中小企業シェアがこのタイプのおすすめ9製品中1位で、農業・林業・漁業のシェアも1位です。 一方、社労士向け機能、振込指示書出力、ERP連携、経費精算連携は非対応で、社会保険料改定処理は追加オプションです。年末調整計算や電子申告データ作成はプラン確認が必要なため、社労士と一体で労務まで広げたい場合や、基幹・経費システムまでつなぎたい場合は他製品も比べる必要があります。
実体験レビュー

✅ 従業員情報から明細確認まで順番に進めやすい

給与計算画面では、従業員情報、勤怠、支給・控除、明細確認の順に必要な作業が並び、初めてでも次に確認する項目が分かりやすかった。

✅ 毎月の給与計算と明細発行を迷わず進める構成

画面全体は大企業向けの複雑な人事管理ではなく、毎月の給与計算と明細発行を迷わず進める構成になっていた。

⚠️ 別の勤怠システムを使う会社は取り込み確認が必要

すでに別の勤怠システムを使っている会社では、毎月の勤怠データ取り込みがスムーズにできるかを選定前に確認する必要がある。

価格
9,000円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウド給与

複数顧問先の給与をまとめて横断管理したい税理士事務所向け

マネーフォワード クラウド給与は、給与計算を起点に勤怠・労務・会計、必要に応じて経費精算や人事評価まで同社シリーズで広げやすいクラウド給与計算ソフトです。 銀行APIや会計連携を活用しながら、複数の顧問先や法人を横断して管理したい税理士事務所に向きます。 FitGapでは機能性・セキュリティ・連携拡張性の評価がこのタイプのおすすめ9製品中1位タイで、退職金計算、複数企業一括管理、人事評価連携、ERP連携に対応する点がfreee人事労務や弥生給与Nextより強い選択理由になります。 一方、年末調整自動化は非対応で、電子申請、源泉徴収票、法定調書出力、社労士向け機能は追加オプションです。年末調整や法定帳票を標準機能だけで完結したい事務所、独自の給与計算ロジックを細かく作り込みたい顧問先では、費用と運用範囲を事前に確認してください。
実体験レビュー

✅ 勤怠・年末調整・社会保険の情報を給与計算に使える

同シリーズの勤怠、年末調整、社会保険の情報を使いながら給与計算を進める作りで、従業員情報や勤怠データを給与側に取り込めるため、毎月の計算前に手入力で整える作業を減らしやすい。

✅ 計算結果確認から給与明細公開まで流れが分かりやすい

給与計算後に計算結果の確認、差分確認、給与明細の公開へ進む流れが比較的分かりやすく、従業員に明細を渡す作業までクラウド上で完結しやすいため、紙やPDFを個別送付する運用より軽い。

⚠️ 別製品の勤怠・会計とはCSV形式と手順確認が必要

マネーフォワード内でそろえると自然に使える一方、勤怠や会計が別製品の場合はCSV取り込みや出力の形式確認が必要で、既存システムを残したまま給与だけ入れる会社では毎月の取り込み手順を見ておきたい。

価格
2,480円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

中堅〜大企業向けのERP一体タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

従業員数が多く、部門別管理や複雑な給与体系への対応が必要な中堅〜大企業の人事・経理部門の方

どんなタイプか:

給与計算を人事・勤怠・労務手続きなどと同じ基盤で管理するタイプです。部門別給与や複数拠点、複雑な手当計算まで扱える点が特徴です。

おすすめ製品3選

奉行クラウド HR DX Suite

人事労務と給与の標準化を支援込みで進めたい中堅企業向け

奉行クラウド HR DX Suiteは、奉行シリーズの業務運用ノウハウをもとに、人事労務・給与周辺業務を標準化してまとめるクラウド型のHR基盤です。 部門別の給与体系や人事データを持つ中堅顧問先を、税理士・会計事務所が月次報告まで見たい場合に向きます。 FitGapでは中堅企業シェアが同ページ内1位で、機能性・セキュリティ・連携拡張性の評価も上位に入り、人事管理連携と会計ソフト連携にも対応しています。導入設計や利用者教育まで含む支援を受けながら標準運用へ寄せたい企業に合います。 一方、社労士向け機能は非対応で、ERP連携・勤怠連携・複数企業一括管理は追加オプションです。社労士業務まで一体で請けたい事務所や、従業員1,000名以上・グループ会社管理を前提にする顧問先は、上位製品や別タイプも比べる必要があります。
実体験レビュー

✅ 従業員マスタを起点に給与・労務へ流しやすい

従業員マスタを中心に給与計算や労務手続きへ展開する考え方が強く、入退社や異動の情報を複数画面で二重管理するより、一つの情報を起点に各業務へ流しやすい。

✅ 入社から給与・年末調整まで同じ基盤で管理しやすい

給与計算単体ではなく、人事情報、労務手続き、給与計算を同じ基盤で扱う前提の作りで、入社から給与、年末調整まで流れで管理しやすい。

⚠️ 最初の設計が曖昧だと後から修正範囲が広くなりやすい

人事情報、給与項目、労務手続きを同じ基盤で扱える分、最初の設計を曖昧にすると後から修正範囲が広くなりやすく、どの情報をどの業務で使うかを整理してから導入する必要がある。

価格
18,750円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
マネーフォワード クラウドERP

会計から人事労務まで段階的に統合したい中堅企業におすすめ

マネーフォワード クラウドERPは、会計・経費・給与・人事労務を必要な機能から組み合わせられるコンポーネント型のクラウドERPです。 顧問先ごとに会計と給与のデータをつなぎ、複数企業一括管理や社労士連携、人事評価連携まで同じ環境で扱いたい税理士・会計事務所に向きます。 FitGapでは連携・拡張性評価が同ページ内1位タイで、会計・経費など周辺領域へ広げやすい点が強みです。短期導入やBPO併用も選べるため、成長中の中堅企業が段階的にバックオフィスを統合する場合に候補になります。 一方、振込指示書出力と退職金計算は非対応で、社労士向け機能は追加オプションです。独自ルールを細かく作り込みたい企業や、料金を事前に明確化したい企業は、支援範囲と見積もりを確認してから比較すべきです。
価格
要問合せ
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
PROSRV on Cloud

給与計算と外部委託を組み合わせたい内部統制重視の大企業向け

PROSRV on Cloudは、給与計算を中心に年末調整・地方税・従業員対応まで、必要に応じてアウトソーシングも組み合わせる大企業向けの人事給与基盤です。 複雑な退職金規程や社労士業務を含む関与先を支援したい税理士・会計事務所に向き、FitGapでは大企業シェアと金融・保険業界シェアが同ページ内1位です。 同タイプ内では退職金計算と社労士向け機能の両方に対応し、操作ログ監査や高度権限制御も使えるため、内部統制を重視する企業で候補になります。法改正に伴う年末調整、住民税、社会保険料の処理を標準化したい場合にも合います。 一方、人事・会計統合や経営ダッシュボードは非対応で、料金面を重視する製品ではありません。電子申請や人件費の可視化を製品単体で完結したい企業、費用を抑えたい中小顧問先では別製品も検討すべきです。
価格
要問合せ
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

シンプル操作の給与計算専門タイプ 🎯

このタイプが合う企業:

従業員数が少なく、まずは毎月の給与計算と年末調整を確実にこなしたい小規模事業者・個人事業主の方

どんなタイプか:

会計連携やERP拡張より、毎月の給与計算・賞与計算・年末調整をシンプルに処理するタイプです。機能を絞り、操作負担と導入コストを抑えやすい点が特徴です。

おすすめ製品3選

給与計算と手続き代行をまとめて請けたい税理士事務所におすすめ

給料王は、事務所PCに導入して顧問先の給与・賞与計算、年末調整、社会保険関連処理までまとめて扱えるインストール型の給与計算ソフトです。 シンプル操作タイプの中では業務範囲が広く、FitGapでは社労士向け機能、企業側との社労士連携、複数企業一括管理、顧問先アクセス制御、電子申請対応、年末調整自動化を備える点が目立ちます。 顧問先の小規模事業者に対し、税理士事務所側で給与計算から手続き支援まで巻き取りたい場合に向きます。 一方、Windows前提でMacでは使えず、勤怠連携もCSV中心になりやすい製品です。複数拠点からブラウザで共同利用したい事務所や、API連携を重視する場合はPCAクラウド給与も比較してください。
価格
44,000円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
PCAクラウド給与

独自の賃金ルールが多い顧問先に対応しやすいクラウド給与計算ソフト

PCAクラウド給与は、給与計算専門ソフトの扱いやすさを残しながら、クラウド運用と周辺システム連携を重視できる製品です。 給与・賞与計算、年末調整、社会保険処理に加え、100以上の支給・控除項目や独自計算式を設定できるため、顧問先ごとに雇用形態や賃金ルールが異なる税理士事務所に向きます。 FitGapではセキュリティと連携・拡張性の評価が同ページ内で高く、人事・勤怠・会計・ERP連携にも対応しているため、データ連携を前提にした運用に強みがあります。 一方、Web給与明細、社労士向け機能、複数企業一括管理は追加オプションです。無料プランはなく料金体系も確認が必要なため、低コスト優先の少人数顧問先にはフリーウェイ給与計算も候補になります。
実体験レビュー

✅ 支給・控除・社会保険を細かく設定できる

支給項目、控除項目、社会保険、部門など、給与計算に必要な設定を細かく持てる作りだった。

✅ 明細確認から仕訳データ作成まで続けて処理できる

給与計算後の画面では、明細確認だけでなく、会計側へ渡す仕訳データ作成まで続けて処理する流れが見えた。

⚠️ バックオフィス全体をつなぐには周辺製品の確認が必要

勤怠、労務手続き、従業員情報回収までどこまで一体化するかは運用設計が必要で、バックオフィス全体をクラウドでつなぎたい場合は周辺製品との組み合わせ確認が必要だと感じた。

価格
13,860円
無料トライアルあり
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
フリーウェイ給与計算

固定給与の小規模顧問先を多く抱える税理士向け給与ソフト

フリーウェイ給与計算は、給与計算と年末調整の基本業務を低コストで始めやすい、少人数向けのシンプルな給与計算ソフトです。従業員5名まで無料で使え、6名以上でも月額1,980円で人数無制限に利用できるため、FitGapの料金評価はカテゴリ内1位です。 給与・賞与計算、社会保険料計算、年末調整、源泉徴収票出力、銀行振込データ作成に対応しており、固定的な給与体系の小規模な顧問先を多く抱える税理士事務所に向きます。 一方、電子申請、操作ログ監査、高度な権限制御、勤怠・会計との自動連携は弱く、無料版は1社・5名までで操作サポートも付きません。変形労働時間制や複数法人管理、手続き代行まで重視する場合は、給料王やPCAクラウド給与と比較してください。
価格
0円〜
士業・コンサルティング業界でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

税理士が顧問先の給与計算まで支援する場合は、電子申請、複数企業管理、部門別集計、権限管理などで製品差が出ます。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウド給与
奉行クラウド HR DX Suite
マネーフォワード クラウドERP
PROSRV on Cloud
給料王
PCAクラウド給与
フリーウェイ給与計算
電子申請対応
e-Gov / e-Tax / eL-Tax を利用した電子申請に対応できるか
複数企業一括管理(マルチカンパニー)
複数の企業・拠点の給与計算を一元的に処理できるか
部門別コスト配賦
部門別に人件費を集計・配賦できるか
高度権限制御
閲覧範囲や編集権限を細かく設定できるか
カスタマイズ性
計算ロジックや項目を自社仕様に変更できるか
操作ログ監査
利用履歴や操作ログを出力・監査に利用できるか

一部の企業で必須

人事評価や経費精算、ERP連携まで含めて顧問先の業務基盤を整える税理士事務所では、必要性が一部の運用に限られます。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウド給与
奉行クラウド HR DX Suite
マネーフォワード クラウドERP
PROSRV on Cloud
給料王
PCAクラウド給与
フリーウェイ給与計算
人事評価連携
人事評価結果を給与・賞与に反映できるか
経費精算連携
経費精算システムと連携し精算データを給与計算に反映できるか
ERP連携
ERP(SAP等)と連携し給与データを統合管理できるか

ほぼ全製品が対応

税理士が扱う給与計算ソフトでは、会計連携や顧問先との共有、従業員情報管理、社労士連携は多くの製品で前提機能として確認できます。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウド給与
奉行クラウド HR DX Suite
マネーフォワード クラウドERP
PROSRV on Cloud
給料王
PCAクラウド給与
フリーウェイ給与計算
会計ソフト連携
給与データを会計ソフトへ連携できるか
顧問先アクセス制御
顧問先ごとに閲覧・編集権限を制御できるか
従業員マスター管理
従業員の基本情報を一元管理できるか
社労士連携(企業)
企業が外部社労士にデータを共有できるか

優先度が低い

退職金計算や経営向けの可視化、将来人件費の予測は対応製品が限られ、通常の顧問先給与計算では比較優先度を下げても問題ありません。
freee人事労務
弥生給与Next
マネーフォワード クラウド給与
奉行クラウド HR DX Suite
マネーフォワード クラウドERP
PROSRV on Cloud
給料王
PCAクラウド給与
フリーウェイ給与計算
退職金計算
勤続年数・規程に基づき退職金を自動計算できるか
経営ダッシュボード
人件費や労務コストをリアルタイムに可視化できるか
人件費予測・シミュレーション
将来の給与改定や賞与を含め人件費を予測できるか

税理士の給与計算ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、顧問先に合う製品範囲を決める会計ソフトとセットで使うか、ERPとして広げるか、給与計算専門で始めるかで向く製品が変わります。顧問先の規模と税理士事務所の関与範囲を先にそろえます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、優先度マップで確認する電子申請や複数企業管理は、顧問先の運用で必要性が変わります。部門別集計や権限管理も、会社規模によって優先度が変わります。標準機能と条件付き要件を分けて、過不足の少ない製品範囲に寄せます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    最後に運用条件と契約条件をそろえるタイプと機能で大枠を決めたら、運用条件と契約条件を同じ条件で整理します。顧問先数や給与ルールに加えて、年末調整の分担と導入支援までそろえると所内負担を想像しやすくなります。

機能の○×に加えて、事務所が担う作業範囲をそろえると製品の違いを読み取りやすくなります。給与データの受け渡しや年末の回収方法、初期支援の受け方まで整理すると運用後の負担を想像しやすくなります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

顧問先数と会社データの管理範囲

複数の顧問先を扱う事務所では、会社ごとの締め日や入力担当がずれるだけで確認作業が増えます。顧問先と同じ画面で作業するのか、所内でまとめて処理するのかを曖昧にすると、月末に給与データの所在が分からなくなります。

製品の分かれ方:顧問先との共同利用を前提にする製品、複数法人をまとめて管理する製品、少人数顧問先を低コストで増やす製品に分かれます。

  • 顧問先と同じクラウド画面で処理する製品会社側の入力と事務所側の確認を同じ流れに乗せやすい製品です。ただし会社ごとの入力担当と締め日を決めないと確認待ちが増えます。代表製品:freee人事労務 / 弥生給与Next
  • 複数法人や拠点をまとめて扱う製品会社や部門が増えても共通の管理手順を作りやすい製品です。その分、会社ごとの権限と承認範囲を先に決める必要があります。代表製品:マネーフォワード クラウド給与 / 奉行クラウド HR DX Suite
  • 少人数の顧問先を低コストで増やす製品小規模な会社の給与計算を始めやすい製品です。ただし無料枠や低価格だけで決めると、操作サポートや同時利用の制約で所内対応が増えます。代表製品:フリーウェイ給与計算

顧問先ごとの給与ルールの作り込み

固定給中心の会社と、雇用形態や手当が多い会社では、初期設定にかかる手間が変わります。顧問先ごとの賃金ルールを整理しないまま導入すると、毎月の手修正や所内確認が残りやすくなります。

製品の分かれ方:画面案内で標準的に進める製品、給与項目を細かく作る製品、ERP型で人事情報から設計する製品に分かれます。

  • 画面案内で標準的に進める製品給与計算に慣れていない会社でも、順番に入力して処理を進めやすい製品です。一方、独自ルールが多い会社では事前整理が欠かせません。代表製品:弥生給与Next / freee人事労務
  • 給与項目を細かく作る製品手当や勤務形態が会社ごとに違う場合に合わせやすい製品です。ただし初期設定を所内で標準化しないと、担当者ごとに入力方法がばらつきます。代表製品:PCAクラウド給与 / 給料王
  • ERP型で人事情報から設計する製品入退社や異動情報も給与計算に使う会社で運用をそろえやすい製品です。その分、給与計算だけを急いで入れる用途では設計が重くなります。代表製品:奉行クラウド HR DX Suite / マネーフォワード クラウドERP

年末調整・給与明細の回収分担

年末調整や給与明細の配布まで税理士が関わる場合は、顧問先と従業員のどちらが情報を入力するかで手戻りが変わります。紙やメールが残る範囲を決めないまま始めると、繁忙期に所内の確認作業が膨らみます。

製品の分かれ方:Web回収と明細配信をまとめる製品、給与計算を中心に周辺サービスを組み合わせる製品、紙やメールを残して運用しやすい製品に分かれます。

  • Web回収と明細配信をまとめる製品従業員からの申告収集と明細配信をオンライン化しやすい製品です。ただし会社側で従業員への案内を担う体制が必要です。代表製品:弥生給与Next / マネーフォワード クラウド給与
  • 周辺サービスを組み合わせる製品給与計算から労務手続きまで段階的に広げやすい製品です。その分、どのサービスまで契約するかを決めないと費用と担当範囲がぼやけます。代表製品:freee人事労務 / マネーフォワード クラウドERP
  • 紙やメールを残して運用しやすい製品既存の受け渡し方法を大きく変えずに始めやすい製品です。ただし紙の回収や個別メールが残ると、年末の確認作業は減りにくくなります。代表製品:給料王 / フリーウェイ給与計算

費用と導入支援の確認方法

少人数の顧問先と中堅企業では、契約単位や初期設定に必要な支援が大きく変わります。月額だけで判断すると、導入支援や追加サービスを含めた総額が想定とずれやすくなります。

製品の分かれ方:料金表を起点に始めやすい製品、プランごとに支援範囲を選ぶ製品、構成を伝えて見積もる製品に分かれます。

  • 料金表を起点に始めやすい製品費用の目安をつかみやすく、小規模な会社へ提案しやすい製品です。ただし人数や会社数が増えると契約条件の見直しが必要です。代表製品:フリーウェイ給与計算 / 弥生給与Next
  • プランごとに支援範囲を選ぶ製品導入支援やサポートを必要に応じて厚くしやすい製品です。一方、支援を受ける範囲を決めないと初期設定の責任が曖昧になります。代表製品:freee人事労務 / PCAクラウド給与
  • 構成を伝えて見積もる製品人事労務や会計まで含めた全体設計を相談しやすい製品です。その分、利用人数や拠点数をそろえて伝えないと製品同士の総額を比べにくくなります。代表製品:マネーフォワード クラウドERP / 奉行クラウド HR DX Suite

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

税理士・会計事務所向けの給与計算ソフトでは何ができますか?

顧問先の給与計算を複数社まとめて代行し、会計データと連携しながら源泉徴収や年末調整まで処理できます。クライアントごとに設定を切り替え、まとめて管理できる点が特徴です。会計ソフトと使うクラウド統合型・中堅大企業向けERP一体型・操作のシンプルな給与専門型の3タイプがあります。

顧問先を複数社まとめて管理できますか?

できます。事務所の画面から顧問先ごとの給与データを切り替えて扱え、会社別の設定や料率を保ったまままとめて処理できます。freee人事労務やマネーフォワード クラウド給与は会計サービスと一体で複数社を管理しやすく、PCAクラウド給与やフリーウェイ給与計算は顧問先分の給与計算をコストを抑えて回せます。会社数が増えても管理が煩雑にならないかが要点です。

会計ソフトと連携して記帳や申告まで効率化できますか?

効率化できます。給与計算の結果を会計データへ自動で連携し、人件費の記帳や年末調整・法定調書の作成まで一連で進められます。奉行クラウド HR DX Suiteやマネーフォワード クラウドERPは規模の大きい顧問先にも対応し、PROSRV on Cloudは計算の代行と組み合わせて使えます。事務所と顧問先のどちらで運用するかで向く型が変わります。

税理士向けの給与計算ソフトの料金はどのくらいですか?

クラウド統合型は月数千円からで、freee人事労務は月2,000円、マネーフォワード クラウド給与は月2,480円、弥生給与Nextは年9,000円が目安です。コスト重視のフリーウェイ給与計算は0円から、PCAクラウド給与は月13,860円、給料王は44,000円ほどで、奉行クラウド HR DX Suiteは月18,750円です。顧問先の数と規模で総額が変わります。

顧問先ごとに違うソフトを使うと事務所はどうなりますか?

顧問先ごとにばらばらの給与ソフトを使うと、操作方法やデータ形式の違いに振り回され、引き継ぎや確認の手間が増えます。複数社を一つの基盤でまとめて扱える製品なら、設定を会社別に保ちながら効率よく代行でき、会計連携で記帳もスムーズです。事務所で標準化するか顧問先側で運用するかを決めて選ぶと失敗しません。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

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