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英語対応の給与計算ソフトおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/18
給与明細を英語で出せれば十分に見えても、英語対応の給与計算ソフトは、管理画面や年末調整、社会保険、多国間の給与処理まで見比べる点が分かれます。国内労務に準拠して英語UIを備えるタイプ、法人設立なしの雇用を支えるEOR一体型、全世界の給与データをまとめるHCM統合型では、給与業務の入口が異なります。まず外国人従業員向けの明細や年末調整を整えるのか、海外雇用や複数通貨の支払いまで扱うのかを切り分けると、見るべき機能を絞れます。このページでは、日本の労務対応とグローバル給与基盤を分けながら、英語対応の給与計算ソフトの候補をタイプ別に比較できます。
続きを読む
レビュー担当 加藤 杏奈
業務システムベンダーでCOMPANY・リシテア等の人事・給与・勤怠システムの導入支援に5年間従事。要件確認・設定・テスト・保守対応まで一連の工程を経験し、制度と運用の両面を踏まえた評価を行っている。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
日本の労務に準拠した英語UI対応タイプ 🇯🇵
freee人事労務
/ SmartHR
/ PCAクラウド給与
グローバルペイロール・EOR一体型タイプ 🌍
Deel
/ Rippling
/ Remote
大企業向けグローバルHCM統合タイプ 🏢
Workday
/ ADP
/ CloudPay
企業規模
大企業
個人事業主
デバイス
その他
関連カテゴリ
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

英語対応の給与計算ソフトのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
freee人事労務
日本の労務に準拠した英語UI対応タイプ 🇯🇵
2,000円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

勤怠から給与・年末調整まで一連で処理。中小企業シェアもトップ。

SmartHR
日本の労務に準拠した英語UI対応タイプ 🇯🇵
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

英語の給与明細を配布可能。従業員情報管理と外部給与連携に強い。

PCAクラウド給与
日本の労務に準拠した英語UI対応タイプ 🇯🇵
13,860円
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

雇用形態や賃金ルールを細かく設定できる。給与計算に特化。

Deel
グローバルペイロール・EOR一体型タイプ 🌍
0円〜業務委託者/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

150カ国超のEORと120以上の通貨での支払いに対応。海外採用を始めやすい。

Rippling
グローバルペイロール・EOR一体型タイプ 🌍
8ドルユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

HR・IT・Financeを従業員データで統合。500以上のアプリ連携に強い。

Remote
グローバルペイロール・EOR一体型タイプ 🌍
0円〜
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

EORを自社現地法人で運営。セキュリティ認証とSSOにも対応。

Workday
大企業向けグローバルHCM統合タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

人事・給与・財務データを同じクラウドで管理。大企業の導入実績も豊富。

ADP
大企業向けグローバルHCM統合タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

140カ国以上の給与計算を自社運用・外部委託から選択できる。

CloudPay
大企業向けグローバルHCM統合タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

130カ国以上の給与計算を一元管理。支払い精度と168通貨決済に強い。

給与計算ソフトの導入によって得られる効果

給与計算ソフトは、勤怠や手当の情報をもとに給与計算を進めるためのツールです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。

導入前の課題導入によって得られる効果
給与計算に時間がかかる給与計算ルールに沿って計算しやすくなり、毎月の計算・確認時間を減らせます
勤怠データの転記に手間がかかる勤怠データを取り込み、残業代の計算や転記内容を確認しやすくなります
手当・控除の確認に手間がかかる従業員ごとの手当や控除を管理し、計算条件を確認しやすくなります
給与明細の配布が手作業給与明細をオンラインで配布しやすくなり、印刷や封入の作業を減らせます
税率や保険料の変更が不安法令や料率変更に沿った計算をしやすくなり、確認漏れのリスクを抑えられます

続いて、英語対応の給与計算ソフトをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。

タイプ別おすすめ製品

日本の労務に準拠した英語UI対応タイプ 🇯🇵

このタイプが合う企業:

日本国内で外国人従業員を雇用している企業、外資系企業の日本法人で日英バイリンガル運用が必要な企業

どんなタイプか:

日本の社会保険、年末調整、住民税に準拠し、管理画面や給与明細を英語で扱える国内給与計算ソフトです。法改正や保険料率の更新にも追随します。

おすすめ製品3選

freee人事労務

英語UIで国内の労務手続きまで一体で回したい中小企業におすすめ

freee人事労務は、英語UIを使いながら日本国内の勤怠・給与計算・年末調整・社会保険手続きをクラウドでまとめて進めやすい統合型の人事労務システムです。 画面案内に沿って処理でき、年末調整自動化、住民税年度更新、電子申請に対応するため、外国人従業員を雇う小規模〜中小企業が少人数で労務を回す場合に向きます。 FitGapでは中小企業シェアがこの候補群で1位で、操作性・導入しやすさ・料金・サポートも上位です。 一方、多言語給与明細、海外拠点対応、複数通貨は非対応です。海外子会社の給与まで束ねたい企業や、独自の給与計算ロジック、複雑な組織管理を重視する企業は、よりカスタマイズ性の高い製品と比べる必要があります。
価格
2,000円
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
SmartHR

外国人従業員へ英語の給与明細を配りたい企業の第一候補

SmartHRは、給与計算そのものよりも、英語を含む給与明細の配布と労務手続き・従業員情報管理を軸にしたクラウド人事労務システムです。 このタイプの3製品では多言語給与明細に対応する唯一の候補で、外国人従業員へ英語明細を渡したい企業では選ぶ理由が明確です。 FitGapでは中堅企業シェアと人材派遣業界シェアがこの候補群で1位、セキュリティ評価も1位タイのため、従業員データを安全に集め、既存の勤怠・給与システムとつなげたい中堅企業に向きます。 一方、年末調整自動化、電子申請、銀行振込データ作成は非対応で、月給制・賞与計算・割増賃金は追加オプションです。給与計算から振込まで1製品で完結したい企業は、freeeやPCAクラウド給与を含めて比較した方がよいです。
価格
0円〜
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
PCAクラウド給与

独自の支給・控除ルールを細かく設定したい中堅企業向け給与計算

PCAクラウド給与は、英語UIで日本の給与計算を扱いながら、雇用形態や賃金ルールの細かさまで吸収しやすい給与計算特化型の製品です。 FitGapでは月給制・日給制・時給制・年俸制、賞与計算、社会保険料自動計算、年末調整自動化、カスタマイズ性に対応し、製造業・運輸郵便業でのシェアもこの候補群で1位です。 支給・控除項目や独自計算式を設定したい中堅企業、現場部門や複数の雇用形態を抱える企業に向きます。 一方、多言語給与明細、海外拠点対応、複数通貨は非対応で、Web給与明細や複数企業一括管理は追加オプションです。Windows環境前提で料金体系も確認が必要なため、従業員向けの英語明細や海外給与を重視する企業は別候補と比べて下さい。
価格
13,860円
無料トライアルあり
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ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

グローバルペイロール・EOR一体型タイプ 🌍

このタイプが合う企業:

日本に法人を持たず現地スタッフを雇用したい海外企業、リモートワーク中心で多国籍チームを運営するスタートアップ・IT企業

どんなタイプか:

EOR(雇用代行)を備え、法人設立なしで雇用契約、給与支払い、税務・社会保険手続きを代行する英語前提のグローバル給与基盤です。多国籍・多通貨の運用をまとめます。

おすすめ製品3選

海外雇用と多通貨の給与支払いをまとめて任せたい国際企業向け

Deelは、英語を前提に海外雇用・業務委託・給与支払いをまとめて管理しやすい、対象国と通貨の広さが強みのグローバル人事プラットフォームです。 150カ国超のEOR雇用代行と120以上の通貨での支払いに対応し、国別の契約テンプレートも使えるため、日本法人をまだ持たない海外本社や、国をまたいで少人数採用を進めるスタートアップに向きます。 FitGapではサポートと機能性の評価が同タイプ内で上位に入り、現地法令や契約確認を英語で相談しながら進めたい企業にも候補になります。 一方、従業員単位の月額費用や追加モジュールは人数増に伴って重くなります。日本国内の給与計算だけを安く済ませたい企業や、API連携を自社で保守する体制がない企業は、国内ソフトやより運用範囲の狭い製品と比較した方がよいです。
価格
0円〜
業務委託者/月
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

人事データを起点に社内システムまで自動化したい企業向け

Ripplingは、英語圏のHR・IT・Financeを同じ従業員データで動かすことに強い、統合基盤型のグローバル給与ソフトです。 給与計算だけでなく、入社時のアプリ・端末設定、勤怠、経費、500以上のアプリ連携までまとめられるため、人事マスターを中心に社内SaaSを自動化したいテック企業や多国籍の中堅企業に向きます。 FitGapでも連携評価がカテゴリ内上位で、DeelやRemoteより周辺システムとの接続を重視する場合に選びやすい製品です。 一方、PayrollはコアHRIS(人事データ基盤)への追加モジュールで、従業員課金と利用モジュールの組み合わせで費用が増えやすく、API利用も別パッケージとして確認が必要です。日本側の担当者が日本語だけで運用したい場合や、給与計算だけを切り出して軽く導入したい場合は合いにくいです。
価格
8ドル
ユーザー/月
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

給与と個人情報の統制を監査で説明したい国際展開企業向け

Remoteは、EORを外部委託に頼らず自社の現地法人で運営する点が特徴の、コンプライアンス重視型グローバル給与サービスです。 雇用契約、給与、福利厚生、現地通貨での支払いを一つの画面で扱え、SOC2・ISO27001、SSO、二要素認証にも対応するため、給与データや個人情報の管理を監査で説明しやすい体制にしたい企業に向きます。 FitGapでは操作性とセキュリティ・統制の評価が同タイプ内で上位にあり、Remote APIや主要な人事・会計ツール連携を使って複数国の給与を整えたい企業にも候補になります。 一方、日本国内だけの給与計算には機能が広く、Payrollでは初期費用が発生する場合があります。対応国の範囲や日本語サポートを優先する企業、人数増に伴う月額費用を強く抑えたい企業は、Deelや国内特化型も含めて比較が必要です。
価格
0円〜
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

大企業向けグローバルHCM統合タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

グローバルに拠点を展開する大企業・多国籍企業で、全社統一の人事給与基盤を構築したい企業

どんなタイプか:

多国籍企業の給与・人事・タレント情報を単一基盤で統合管理するエンタープライズ向けHCMです。多言語、各国法令、人件費分析まで広く扱います。

おすすめ製品3選

給与を人員計画や組織変更とつなげたい大企業向けグローバルHCM

Workdayは、人事・給与・財務を単一クラウドにまとめ、海外拠点を含む人材データと人件費を本社で見渡す統合HCM(人事管理基盤)です。多言語・多通貨、各国法規制対応、AIによる人事分析まで含むため、給与計算を単体処理ではなく人員計画や組織変更とつなげたい大企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアと機能性評価が同タイプ内で最上位で、電気・ガス・水道や金融・保険でも上位です。特にグローバルの人事制度を共通基盤で管理したい企業に適しています。 一方、料金とセットアップの評価は高位ではなく、導入には期間・専門知識・教育体制が必要です。国内拠点中心で給与だけを電子化したい企業や、生産管理・物流までERPで完結したい製造業は他製品も比較すべきです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

各国の給与実務を専門家に委託しながら回したい多国籍企業向け

ADPは、複数国の給与計算をクラウドとアウトソーシングの両面で支える、運用代行色の強いグローバル給与計算サービスです。 140カ国以上の税務・社会保険対応を専門家ネットワークで支え、自社処理型と委託型を選べるため、各国の給与実務を本社だけで抱え込みたくない多国籍企業に向きます。 FitGapでは大企業シェアが同タイプでWorkdayに次ぐ水準、サポート評価も上位で、金融・保険や官公庁のように統制を重視する組織でも候補にしやすい製品です。 一方、マネージドサービス寄りの設計で、完全セルフ運用や国内単一拠点の給与計算には重くなりがちです。料金・導入しやすさの評価も高くないため、対象国、委託範囲、既存HCM(人事管理システム)との連携方式を確認して選ぶ必要があります。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

既存の人事基盤を活かし給与だけ世界規模で標準化したい大企業向け

CloudPayは、既存HCM(人事管理システム)と連携しながら、世界各国の給与計算・給与送金・従業員が必要時に受け取れるオンデマンド給与を単一基盤で扱う、給与特化型のグローバル運用サービスです。 WorkdayやSAPを人事の本体として使い、給与だけを130カ国規模で標準化したい大企業に向きます。 純支払正確性99.9%や168通貨での決済対応が示す通り、支払い精度と国際送金まで含めた運用を重視する企業で強みが出ます。FitGapでもサポートと機能性評価が同タイプ内で上位で、全社HCMではなく給与領域を補完したい場合に選びやすい製品です。 一方、採用・評価・育成まで単一製品で完結するHCMではありません。国内給与だけの小規模利用や、すぐ始めるセルフ型を求める企業は、導入負担と費用感を慎重に確認すべきです。
価格
要問合せ
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

📄英語での給与明細発行
外国人従業員が自分の給与内容を正確に理解できるよう、給与明細書を英語で出力・配信できる機能です。FitGapでは、この機能の対応レベルが製品ごとに大きく異なるため、最も差が出る要件だと考えています。単に英語テンプレートがあるだけでなく、手当・控除の各項目名まで英語表記される製品を選ぶことが重要です。
🌐操作画面の英語切り替え
管理者画面や従業員セルフサービス画面を英語に切り替えられる機能です。外国人の人事担当者が操作するケースや、従業員自身が個人情報を入力・確認する場面で必要になります。FitGapとしては、管理者側・従業員側の両方が切り替えに対応しているかを必ず確認すべきポイントだと考えます。
🏥日本の社会保険料自動計算
健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険といった日本の社会保険料を、最新の料率で自動計算する機能です。海外製の給与計算ソフトはこの部分に対応していないことが多く、国内製と海外製を分ける最大のポイントになります。法改正への追随スピードも合わせてチェックしてください。
🗓️年末調整への対応
日本特有の年末調整業務(各種控除申告書の回収・計算・源泉徴収票の発行)をシステム上で完結できる機能です。外国人従業員に英語で申告画面を提供できるかどうかが、英語対応の給与計算ソフトを選ぶうえで大きな分かれ目になります。
⏱️勤怠データの自動取り込み
勤怠管理システムからの出退勤・残業・休暇データを自動連携し、給与計算に反映させる機能です。手入力を減らしミスを防ぐだけでなく、月次の締め作業を大幅に短縮できます。FitGapでは、自社で使っている勤怠ツールとの連携可否を事前に確認するのが鉄則だと考えています。
🖨️英語での帳票・届出書出力
源泉徴収票や社会保険届出書などの帳票類を英語で参照・出力できる機能です。海外本社へのレポーティングや外国人従業員への説明に不可欠ですが、製品によって対応範囲が大きく異なります。日本語原本が法的に必須な帳票も多いため、英語版は参考用として併記できるかがポイントです。

一部の企業で必須

🗣️多言語対応(英語以外)
中国語・ベトナム語・ポルトガル語など英語以外の言語にも対応する機能です。製造業や飲食業など、多国籍の従業員を多く雇用する企業では英語だけでは不十分な場合があります。対応言語数は製品ごとに差が大きいため、自社の従業員構成を踏まえて確認してください。
💱海外拠点・複数通貨への対応
海外拠点の給与計算や複数通貨でのレポーティングに対応する機能です。駐在員を抱える企業やグローバルに拠点を展開する企業では重要になりますが、国内拠点のみの企業には不要な場合が多いです。
🎧英語でのサポート窓口
問い合わせやトラブル時に英語でサポートを受けられる体制です。人事担当者が外国人の場合や、海外本社からの問い合わせが発生する場合には必須ですが、日本人担当者だけで運用する企業には優先度が下がります。
🔢マイナンバー管理
従業員や扶養家族のマイナンバーを安全に収集・保管し、各種届出に利用する機能です。給与計算ソフトと一体で管理できれば運用負荷が下がりますが、別システムで管理済みの企業には必須ではありません。
🛂外国人特有の税務処理
非居住者の税率適用やグロスアップ計算、租税条約の適用判定など、外国人従業員に固有の税務処理をシステム上で行える機能です。駐在員や短期赴任者が多い企業では必須ですが、対象者がいなければ不要です。
📊会計ソフトとの仕訳連携
給与データから会計仕訳を自動生成し、会計ソフトへ連携する機能です。経理部門の二重入力を防げますが、すでに別のワークフローが確立されている企業では優先度が変わります。FitGapでは、同一ベンダーのシリーズ製品だと連携がスムーズになるケースが多いと見ています。

ほぼ全製品が対応

💰所得税・住民税の自動計算
毎月の源泉所得税や住民税の特別徴収額を自動計算する機能です。日本市場向けの給与計算ソフトであれば、ほぼすべての製品が標準搭載しています。
📱Web給与明細の配信
給与明細をWeb上で従業員に配信し、PC・スマホから閲覧できるようにする機能です。ペーパーレス化の基本機能として、現在はほとんどの製品で対応しています。
🏦全銀フォーマットでの振込データ出力
給与振込用のデータを全銀協フォーマットで出力し、銀行への一括振込を効率化する機能です。日本国内向けの給与計算ソフトではほぼ標準的に備わっています。
🎁賞与計算
月例給与とは別に、賞与(ボーナス)の支給額計算および社会保険料・税金の控除を行う機能です。日本市場の給与計算ソフトでは基本機能として搭載されています。

優先度が低い

🤖AIによる給与シミュレーション
昇給や人員計画に基づいて将来の人件費をAIで予測・シミュレーションする機能です。大手向けERPでは搭載が進んでいますが、日常の給与計算業務において直接的な効果は限定的なため、導入初期の優先度は低いです。
📲モバイルアプリ(ネイティブ)
専用のスマートフォンアプリで給与明細や申請機能を利用できる機能です。便利ではありますが、多くの製品がWebブラウザでのスマホ対応を実現しているため、ネイティブアプリの有無は選定の決定打にはなりにくいです。

英語の給与計算ソフトの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、雇用の形に近い製品を絞る日本法人で外国人従業員の給与を扱う場合と、海外から人材を雇う場合では、必要な製品群が変わります。まずは法人の有無や雇用国を整理し、運用担当者に近いタイプを確認して比較する範囲を決めます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認する英語明細や英語画面に加え、日本の社会保険計算と年末調整は最初に確認したい条件です。海外拠点や多言語サポートは、自社の従業員構成と本社側の関わり方に合わせて優先度を変えます。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用条件で、導入後の負担をそろえる英語対応の給与計算ソフトは、誰が英語で使うかで導入後の確認事項が変わります。タイプと機能を確認したうえで、下の比較ポイントでは雇用形態や管理範囲、導入体制と料金条件を整理します。

機能の○×に加えて、英語で関わる相手と給与を処理する国の範囲をそろえると判断しやすくなります。自社で処理するのか、EORや運用代行を使うのかで、導入準備と契約条件も変わります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

英語で関わる相手の範囲

外国人従業員への明細配布だけなら、従業員が読む画面と説明文の分かりやすさが中心です。海外本社や外国人の人事担当者も使う場合は、管理画面や問い合わせ時の言語が運用負担に直結します。関わる相手を広げすぎると、不要な多国間機能まで含めて検討しやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。従業員向けの明細配布を補う製品、日本国内の給与計算と労務を英語でも扱う製品、海外本社や複数国の担当者が同じ基盤で使う製品です。

  • 従業員向けの明細配布を補う製品外国人従業員への明細案内をオンラインで配りやすい製品です。ただし給与計算本体は、既存システムとの役割分担を決める必要があります。代表製品:SmartHR
  • 日本国内の給与計算と労務を英語でも扱う製品国内の給与計算や労務手続きを同じ画面で進めやすい製品です。ただし英語で使える画面や帳票の範囲は、試用時に確認します。代表製品:freee人事労務 / PCAクラウド給与
  • 海外本社や複数国の担当者が使う製品英語前提の人事給与基盤として、国をまたいだ担当者が同じ情報を扱いやすい製品です。ただし日本国内だけの運用には範囲が広くなります。代表製品:Workday / Deel

日本法人・海外雇用の進め方

日本法人が従業員を雇う場合は、日本の給与計算と労務手続きを自社側で回す前提になります。海外企業が日本の人材を雇う場合は、法人設立や雇用契約をどこまで外部に任せるかで準備が変わる構成です。既存の海外拠点が多い企業では、国ごとの給与運用を本社で統制する負担が大きくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。日本法人の担当者が自社で処理する製品、EORやグローバル給与で雇用手続きを支える製品、多国籍企業の既存拠点を統合する製品です。

  • 日本法人の担当者が自社で処理する製品国内の給与計算と労務を社内担当者が主導しやすい製品です。ただし外国人従業員への説明文は、自社で補う場面が残ります。代表製品:freee人事労務 / PCAクラウド給与
  • EORやグローバル給与で雇用手続きを支える製品法人設立前の採用や国外メンバーの給与支払いを進めやすい製品です。ただし対象国と雇用形態ごとの条件で、総額は変わります。代表製品:Deel / Remote
  • 多国籍企業の既存拠点を統合する製品各国拠点の給与データを本社側でそろえやすい製品です。ただし国ごとの実務を残す場合は、現地担当との分担が必要です。代表製品:Workday / ADP

給与データの管理範囲

給与計算だけを置き換える企業と、人事情報や勤怠までまとめたい企業では初期設定の重さが違います。海外拠点まで含める場合は、給与データの受け渡しと承認の担当が増えます。管理範囲を広げすぎると、部門間の合意形成に時間がかかります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。給与計算と労務を近い範囲でまとめる製品、人事やIT管理まで同じ従業員データで扱う製品、既存の人事基盤とつないで給与運用を補完する製品です。

  • 給与計算と労務を近い範囲でまとめる製品給与計算と入退社まわりの情報を一緒に扱いやすい製品です。ただし勤怠や会計まで広げる場合は、連携先を整理しておきます。代表製品:freee人事労務 / PCAクラウド給与
  • 人事やIT管理まで同じ従業員データで扱う製品従業員情報を起点に周辺業務もまとめやすい製品です。ただし給与計算だけを軽く始めたい場合は、導入範囲が広くなります。代表製品:Rippling
  • 既存の人事基盤とつないで給与運用を補完する製品人事基盤を残しながら、世界各国の給与運用を標準化しやすい製品です。ただし受け渡すデータと承認手順を先に決めます。代表製品:CloudPay / ADP

料金・契約条件のそろえ方

少人数の国内運用と、国をまたぐ雇用では費用の増え方が違います。料金表だけで判断すると、導入支援や運用代行を含めた初年度の負担がずれます。見積もり前の条件が粗いままだと、製品ごとの比較が長引きます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金ページや資料を起点に検討しやすい製品、雇用国と雇用形態で総額が変わる製品、導入範囲を伝えて個別見積もりにする製品です。

  • 料金ページや資料を起点に検討しやすい製品国内利用の人数や機能範囲を決めると、概算をつかみやすい製品です。ただし明細配布や移行支援を足すと、総額は変わります。代表製品:freee人事労務 / PCAクラウド給与
  • 雇用国と雇用形態で総額が変わる製品国や雇用形態を広げながら使いやすい製品です。ただしEOR、給与支払い、追加サービスを分けて条件をそろえる必要があります。代表製品:Deel / Remote
  • 導入範囲を伝えて個別見積もりにする製品拠点数や運用代行の範囲まで含めて条件をそろえやすい製品です。ただし関係部門が多く、決裁前の要件整理に時間がかかります。代表製品:Workday / CloudPay

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

英語対応の給与計算ソフトでは何ができますか?

管理画面や給与明細を英語で表示し、外国人従業員にも英語で明細を配布しながら、日本の社会保険や年末調整に準拠した計算を行えます。日本準拠で英語UIを持つ国内型・海外雇用を代行するグローバル給与EOR型・多国籍向けのグローバルHCM型の3タイプがあります。対象が国内の外国人か海外拠点かで向く型が変わります。

外国人従業員に英語で給与明細を配れますか?

配れます。Web明細を英語で表示・配布でき、従業員は自分のスマホやPCから英語で明細を確認できます。freee人事労務やSmartHRは英語UIを備えつつ日本の社会保険や年末調整に準拠し、PCAクラウド給与も国内制度に沿って運用できます。日本語と英語をどこまで切り替えられるか、対応範囲を確かめましょう。

海外拠点や海外雇用の給与もまとめて扱えますか?

扱えます。海外の従業員を現地法人なしで雇用できるEOR型と、複数国の給与を一元管理するグローバル型があります。DeelやRemoteは海外人材を自社の法人なしで雇用でき、WorkdayやADP、CloudPayは多国籍企業の世界規模の給与を統合します。国内の外国人対応で十分か、海外給与まで要るかで向く製品が変わります。

英語対応の給与計算ソフトの料金はどのくらいですか?

国内型は手頃で、freee人事労務は月2,000円、SmartHRの労務管理は無料から、PCAクラウド給与は月13,860円が目安です。海外雇用を代行するDeelは業務委託者が0円から、Ripplingは1ユーザー月8ドルからで、WorkdayやADPなど大規模向けは要問い合わせです。国内対応か海外給与かで費用の考え方が変わります。

外国人を雇うのに日本語だけの給与ソフトを使うと何に困りますか?

明細や管理画面が日本語だけだと、外国人従業員が支給内容を理解しにくく、問い合わせ対応や説明の手間が増えます。英語に対応した製品なら、英語明細の配布や英語UIでの操作ができ、外国人の多い職場でも運用がスムーズです。国内の外国人雇用か海外拠点かで必要な範囲が変わるため、対応言語と準拠制度を確かめると安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携