タイプ別お勧め製品
案件の収支・損益まで一気通貫で管理できるERP統合タイプ 💰
このタイプが合う企業:
案件別の収支を正確に把握したい中規模以上の士業法人・コンサルティングファーム
どんなタイプか:
士業やコンサルティング業では、クライアントごとの契約が長期にわたり、1人のメンバーが複数案件を同時に担当するケースが一般的です。そのため、「案件ごとにいくら儲かっているのか」をリアルタイムに把握できるかどうかが経営上の最重要テーマになります。このタイプの製品は、タスクやプロジェクトの進捗管理だけでなく、販売管理・購買管理・勤怠工数管理・経費管理といったバックオフィス業務までを1つのシステムに統合し、案件単位での損益をタイムリーに可視化できます。FitGapとしては、従業員20名以上で案件数が増え、Excelでの管理に限界を感じ始めた士業・コンサルファームにとって、最も投資対効果が大きいタイプだと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
📊案件別損益のリアルタイム管理
売上・外注費・労務費・経費をプロジェクトごとに紐づけて自動集計し、進行中の案件でも最終的な利益の着地見込みをリアルタイムで確認できます。赤字案件を完了前に検知して早期に手を打てる点が、士業・コンサル業では特に重要です。
🔗販売・購買・勤怠・経費の一元管理
見積書・請求書の発行から、外注先への発注、スタッフの勤怠・工数入力、経費精算までをワンシステムで完結できます。二重入力やExcelの転記ミスがなくなり、バックオフィスの工数を大幅に削減できます。
おすすめ製品3選
士業・コンサルティング業に特化したクラウドERPとして国内トップクラスのシェアを持ちます。案件の見積段階から売上・原価・工数を一気通貫で管理でき、定期契約の一括登録など士業特有の商習慣に対応した機能が充実しています。 | プロジェクト型ビジネス向けERPとして、工数管理・原価管理・販売管理を統合的にカバーします。柔軟なカスタマイズ性に定評があり、業務フローが複雑な中堅コンサルファームでの導入実績が豊富です。 | 大規模な士業法人やグローバル展開するコンサルティングファームで採用されるエンタープライズ向けERPです。多通貨・多拠点対応や高度な管理会計機能を備え、組織横断でのプロジェクト収支管理に強みがあります。 |
ZAC | MA-EYES SaaS V ver. | Oracle ERP |
士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
タスクに工数記録を紐づけて生産性を見える化するタイプ ⏱️
このタイプが合う企業:
スタッフの稼働時間を案件別に把握し、生産性や収益性を分析したい少人数〜中規模の士業事務所・コンサルチーム
どんなタイプか:
士業やコンサルティング業の売上は「人の稼働時間」に直結します。弁護士のタイムチャージ、税理士の顧問対応工数、コンサルタントの稼働時間など、誰がどの案件にどれだけ時間を使ったかを正確に把握することが、適正な報酬請求や業務改善の第一歩です。このタイプの製品は、日々のタスク管理の中にタイムトラッキング(作業時間の記録)機能が組み込まれており、特別な入力作業を増やすことなく工数データを蓄積できます。FitGapでは、まずは手軽に工数の見える化から始めたい少人数の事務所やチームに特におすすめしています。
このタイプで重視すべき機能:
⏲️タスク連動のタイムトラッキング
タスクにストップウォッチ機能が内蔵されており、作業開始・終了をワンクリックで記録できます。後から手入力する手間がなく、正確な工数データが自然と蓄積されるため、入力の定着率が高いのが特長です。
📈案件別の工数・人件費レポート
記録された作業時間をもとに、案件ごと・クライアントごとの工数や人件費を自動で集計・分析します。どの案件が収益性が高く、どこに時間を使いすぎているかを可視化でき、リソース配分の改善に直結します。
おすすめ製品3選
タスク管理と工数管理がシームレスに統合された国産ツールで、士業・コンサル業界での導入実績が伸びています。会計事務所やコンサルティング会社の導入事例も多く、シンプルな操作性で現場への定着がしやすい製品です。 | プロジェクトごとの工数管理・リソース管理に特化したクラウドサービスです。ガントチャートによる進捗管理と工数入力を組み合わせて運用でき、コンサルファームでの利用が多い製品です。 | 士業事務所向けに設計されたタスク・プロジェクト管理ツールです。税理士・社労士などの定型業務をチェックリスト形式で管理でき、進捗の見える化と担当者間の業務引き継ぎがスムーズに行えます。 |
タイムデザイナー | クラウドログ | Bizer team |
士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
ボード・リストで柔軟にタスクを整理する汎用プロジェクト管理タイプ 📋
このタイプが合う企業:
手軽にチームのタスク進捗を共有・管理したい小規模事務所や、既存の会計ソフトと併用したいコンサルチーム
どんなタイプか:
すべての士業・コンサル事務所がERPのような大がかりなシステムを必要とするわけではありません。案件ごとのToDoやタスクの進捗を、カンバンボードやリスト形式で直感的に管理したいというニーズも根強くあります。このタイプの製品は、柔軟なビュー切り替え(ボード・リスト・ガントチャート・カレンダーなど)を備え、チームの好みに合わせたタスク管理が可能です。FitGapの見解としては、案件の収支管理は会計ソフト側で対応し、タスク管理はシンプルに使い勝手を最優先したいという事務所に最適なタイプです。
このタイプで重視すべき機能:
🔄複数ビューでのタスク管理
カンバンボード・リスト・タイムライン・カレンダーなど、複数のビュー形式でタスクを表示できます。案件の全体像はガントチャートで、日々の作業はカンバンで、とシーンに応じた使い分けが可能です。
👥チームでのリアルタイム情報共有
タスクへのコメント、ファイル添付、メンション通知など、チーム内のコミュニケーション機能を備えています。案件に関する情報がタスクに集約されるため、メールやチャットで情報が散逸する問題を防げます。
おすすめ製品3選
世界的に利用されるプロジェクト管理ツールで、タスクの依存関係やマイルストーン管理など高度な機能と直感的な操作性を両立しています。コンサルティングファームでのチーム横断プロジェクト管理に適しています。 | タスク管理・ドキュメント管理・ナレッジベースを1つのワークスペースに統合できる柔軟性が最大の魅力です。案件ごとのマニュアルや議事録をタスクと紐づけて管理でき、ナレッジ蓄積が重要な士業に好相性です。 | 国産のプロジェクト管理ツールとして日本語UIや日本企業向けサポートが充実しています。ガントチャート・課題管理・Wiki機能を備え、ITリテラシーが高くないメンバーでも使いやすいシンプルな設計が特長です。 |
Asana | Notion | Backlog |
士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア | 士業・コンサルティング業界でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
⏱️案件別の工数管理・タイムトラッキング
士業やコンサルティングでは、クライアント案件ごとに「誰が・何時間稼働したか」を正確に記録できるかが最重要です。タイムトラッキング機能の有無や、ワンクリック打刻・カレンダー連携による入力負荷の軽さは製品によって大きく異なります。FitGapでは、工数入力のしやすさがツール定着の鍵になると考えています。
💰プロジェクト収支管理(案件別損益の見える化)
案件ごとの売上・人件費・外注費を集計し、利益率をリアルタイムで把握できる機能です。士業・コンサル業態では「黒字だと思っていた案件が実は赤字」というケースが起きやすく、収支の可視化がそのまま経営判断に直結します。対応レベルは製品タイプによって大きく差が出ます。
📊複数案件の横断管理・ポートフォリオビュー
士業やコンサルタントは一人で5〜10件以上の案件を並行して担当することが珍しくありません。複数プロジェクトの進捗やリソース配分を一画面で俯瞰できるポートフォリオビューがあるかどうかで、マネジメントの効率が大きく変わります。
🤝クライアント共有・外部コラボレーション
顧問先やクライアントとタスクの進捗や成果物を共有できる機能です。コンサルティング業務ではクライアントとのやりとりが頻繁に発生するため、外部ユーザー招待やゲストアクセスの柔軟性が選定を左右します。FitGapとしては、セキュリティとのバランスも確認すべきポイントだと考えます。
👥リソース管理・アサイン最適化
メンバーのスキルや稼働率を可視化し、適切な案件アサインを支援する機能です。コンサルティングファームや複数士業が在籍する事務所では、稼働の偏りが採算悪化や離職に直結するため、リソース状況をリアルタイムで把握できるかが重要な差別化ポイントになります。
📅ガントチャート・スケジュール管理の柔軟性
決算期や申告期限など、士業特有の明確な期日に対してタスクを逆算で組み立てられるガントチャートの有無・使いやすさです。期日厳守が求められる業態だからこそ、依存関係の設定やクリティカルパス表示など、スケジュール管理の深さが問われます。
一部の企業で必須
🔗勤怠管理・経費精算との連携
工数データを勤怠管理や経費精算と自動連携させることで、月次の締め作業を大幅に効率化できます。特に中規模以上の事務所やファームでは、工数と勤怠の二重入力を防ぐことが現場の負担軽減に直結するため、連携対応の有無を確認しておくと安心です。
🧾請求書作成・売上計上との連動
稼働時間ベースでクライアントへの請求額を自動算出し、請求書発行まで一気通貫で行える機能です。タイムチャージ型の報酬体系を採用しているコンサルティング会社や弁護士事務所では、この機能の有無が業務効率に大きく影響します。
✅承認ワークフロー
工数入力やタスク完了に対して上長の承認プロセスを設定できる機能です。内部統制やコンプライアンスが求められる組織では必須になりますが、少人数の事務所では不要な場合も多く、自社の規模や体制に応じて判断してください。
🛠️カスタムフィールド・業務テンプレート
案件の種類(税務顧問・相続・M&Aなど)ごとにタスクのテンプレートやカスタム項目を自由に設定できる機能です。定型業務の多い士業では、テンプレートの充実度が導入後の生産性を大きく左右します。
🇯🇵日本語サポート・国内データセンター
海外製品の場合、日本語のUIやサポート体制が十分でないケースがあります。士業は法令対応が絡むため、日本語ドキュメントや国内拠点でのサポートが受けられるかどうかを事前に確認しておくことをFitGapではおすすめしています。
ほぼ全製品が対応
📝タスクの作成・担当者割当・期限設定
タスクを作成し、担当者と期限を設定する基本機能です。タスク管理・プロジェクト管理ツールであればほぼすべての製品が対応しているため、この機能だけで製品を絞り込む必要はありません。
🗂️カンバンボード表示
タスクを「未着手」「進行中」「完了」などのステータスで視覚的に管理するカンバンビューは、ほとんどの製品が標準搭載しています。直感的に進捗を把握できるため便利ですが、差別化要素にはなりにくい機能です。
🔔通知・リマインダー機能
期限が近づいたタスクやステータス変更をメール・アプリで通知する機能です。ほぼすべての製品に搭載されており、対応の有無よりも通知のカスタマイズ性で差が出ます。
📱モバイルアプリ対応
外出や訪問が多い士業・コンサルタントにとってスマートフォンからの確認・更新は重要ですが、現在はほとんどの製品がモバイル対応しているため、基本的には対応済みと考えて差し支えありません。
優先度が低い
🔄アジャイル開発向けスプリント管理
スプリントバックログやバーンダウンチャートなど、ソフトウェア開発に特化した機能です。士業やコンサルティング業務では使う場面がほぼないため、選定時に重視する必要はありません。
💻ソースコード・リポジトリ連携
GitやSubversionなどのバージョン管理システムとの連携機能です。開発チーム向けの機能であり、士業・コンサルティング業務で必要になることはまずないため、優先度は低いです。
士業、コンサルティングのタスク管理・プロジェクト管理の選び方
1.「案件の収支まで管理したいか」を最初に判断する
製品選定で最初にやるべきことは、案件別の損益管理までツールに求めるかどうかの判断です。士業・コンサルティング業では「案件ごとの利益率が見えない」という課題が非常に多いですが、それをプロジェクト管理ツール側で解決したいのか、会計ソフトや既存のExcelで引き続き対応するのかによって、選ぶべき製品タイプがまったく変わります。収支管理まで一気通貫で行いたいならZACやMA-EYESのようなERP統合タイプ、タスクと工数の見える化が主目的ならタイムデザイナーやクラウドログのような工数特化タイプ、タスク管理だけシンプルに始めたいならAsanaやNotionのような汎用タイプという形で、この1つの問いだけで候補群を3分の1に絞り込めます。FitGapとしては、この判断を曖昧にしたまま機能比較に入ると、比較軸がブレて選定が長期化する原因になると考えています。
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