あなたにぴったりの
オープンソース型のグループウェア
を無料で選定
Q. どちらに当てはまりますか?
オープンソース型のグループウェアを知りたい
あなたにおすすめ
条件に合うグループウェアを知りたい
社内の情報共有を効率化したい
今のグループウェアの活用率を上げたい

オープンソースのグループウェアおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/4/9
オープンソースのグループウェアは、ライセンス費用ゼロで導入できる反面、製品ごとに設計思想がまったく異なります。日本独自の稟議・回覧板を標準搭載する国産型、ファイル共有・共同編集を軸にしたコラボレーション基盤型、Outlook代替を志向するメール・PIM統合型の3タイプに大別でき、自社のワークスタイルやIT体制によって最適解が変わります。本ガイドでは、タイプ別のおすすめ製品紹介に加え、ITエンジニアの有無や日本語対応の完成度など選定の決め手となる要件の整理方法、そして実機検証まで含めた4ステップの選び方をFitGap独自の視点で解説しています。
レビュー担当 遠藤 慎
Google Workspace・Slack等の業務基盤ツールを日常的に利用し、SaaS製品の体系的な比較検証ノウハウをもとに各製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
国産オールインワンタイプ 🇯🇵
GroupSession
/ シラサギ
/ Tec STORK.
ファイル共有・コラボレーション基盤タイプ ☁️
Nextcloud
/ Zimbra Collaboration
/ Cozy Cloud
メール・PIM統合タイプ ✉️
grommunio
/ Kopano
/ SOGo
企業規模
中小企業
個人事業主
その他
すべて表示

タイプ別お勧め製品

国産オールインワンタイプ 🇯🇵

このタイプが合う企業:

IT専任者が少ない中小企業や自治体・教育機関・医療機関など、日本独自の承認フローや回覧板機能を必要とする組織

どんなタイプか:

日本企業の商習慣や業務フローに合わせて設計された、純国産のオープンソースグループウェアです。稟議・回覧板・掲示板といった日本特有の機能が初期状態から搭載されており、日本語UIや操作マニュアルも充実しています。FitGapとしては、ITエンジニアが少ない中小企業でも比較的スムーズに導入できる点が最大の強みだと考えています。海外製品にありがちな「日本語対応が不十分」「承認フローが合わない」といった課題を避けたい方に適しています。

このタイプで重視すべき機能:

📝稟議・ワークフロー機能
申請・承認・決裁といった日本企業特有のフローをデジタル化できます。紙の稟議書をそのまま電子化できるため、ペーパーレス化と業務スピードの向上を同時に実現できます。
🖥️日本語完全対応のポータル画面
ログイン後に各機能の最新情報を一覧で確認できるポータル画面を標準搭載しています。メニュー構成や用語がすべて日本語で統一されているため、ITに不慣れな方でも直感的に操作できます。

おすすめ製品3選

GroupSession
おすすめの理由
20種以上の機能を標準搭載し、ユーザー数無制限・完全無料で利用できる国産OSSグループウェアです。累計30万人以上の利用実績があり、自治体・教育機関・医療機関でも広く採用されています。
価格
440,000円
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
おすすめの理由
数千人規模の組織にも対応できる拡張性を持つ国産OSSです。企業だけでなく大学や病院などの公共機関での導入実績が豊富で、CMS機能も併せ持つのが特徴です。
価格
0円~
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Tec STORK.
製品情報を見る
おすすめの理由
散在する情報を集約して業務効率化につなげるコンセプトのOSSグループウェアです。掲示板・スケジュール管理に加え、業務システムとのデータ連携による機能拡張が可能です。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

ファイル共有・コラボレーション基盤タイプ ☁️

このタイプが合う企業:

社内外のドキュメント共有・共同編集を頻繁に行う組織や、クラウドサービスにデータを預けず自社管理したい情報セキュリティ意識の高い企業

どんなタイプか:

ファイルストレージやオンラインオフィスをコアに据え、そこにカレンダー・メール・タスク管理などのグループウェア機能を統合したプラットフォーム型の製品です。FitGapでは、単なるグループウェアにとどまらず、ドキュメント共同編集やビデオ会議まで一つの基盤で完結させたい企業に最適なタイプだと評価しています。データの主権(デジタルソブリンティ)を重視する欧州発の製品が多く、自社サーバーで全データを管理できる点も大きなメリットです。

このタイプで重視すべき機能:

📂ファイル同期・共有とオンラインオフィス
PC・スマホ・タブレットからファイルを自動同期し、ブラウザ上でドキュメントの共同編集が可能です。Microsoft Officeファイルとの互換性も備え、社外とのやり取りもスムーズに行えます。
🧩アプリ・プラグインによる機能拡張
カレンダー、メール、タスク管理、ビデオ通話などを必要に応じてアプリとして追加できます。自社の用途に合わせて機能を取捨選択し、最小構成から段階的に拡張できるのが特徴です。

おすすめ製品3選

おすすめの理由
世界で数千万人が利用するオープンソースのコラボレーション基盤です。ファイル共有を軸にカレンダー・メール・ビデオ通話・カンバン式タスク管理まで統合でき、AI機能の搭載も進んでいます。
価格
0円~
ユーザー/年
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Zimbra Collaboration
おすすめの理由
メール・カレンダー・ファイル共有を高い水準で統合したエンタープライズ向けOSSです。Outlookとの互換性が高く、既存のMicrosoft環境からの移行がしやすい点が評価されています。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Cozy Cloud
製品情報を見る
おすすめの理由
個人データの自己管理をコンセプトに掲げるフランス発のOSSプラットフォームです。ファイル管理・連絡先・カレンダーに加え、銀行口座やエネルギー使用量などの個人データも一元管理できます。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

メール・PIM統合タイプ ✉️

このタイプが合う企業:

Microsoft Exchange/Outlookからの脱却を検討している企業や、メール・カレンダーの安定運用を最優先とする情報システム部門

どんなタイプか:

メールサーバーとカレンダー・アドレス帳(PIM:個人情報管理)を中核に据えた、Microsoft Exchange/Outlookの代替を志向するオープンソースグループウェアです。FitGapとしては、既存のOutlook環境を維持しつつ、バックエンドだけをOSSに置き換えたい企業に最も刺さるタイプだと見ています。ActiveSync対応によりスマートフォンとの同期もスムーズで、メール中心のワークスタイルを崩さず移行できます。

このタイプで重視すべき機能:

🔄ActiveSync・Outlook互換
Microsoft OutlookやスマートフォンのネイティブメールアプリとActiveSyncプロトコルで同期できます。利用者側はメールソフトを変更する必要がなく、バックエンドだけをOSSに移行できます。
📬メールサーバー統合管理
SMTP・IMAPのメールサーバー機能を内蔵または緊密に連携し、管理画面からメールアカウント・ドメイン・スパムフィルターなどを一元管理できます。別途メールサーバーを構築する手間を大幅に削減します。

おすすめ製品3選

grommunio
製品情報を見る
おすすめの理由
Microsoft Exchangeプロトコル互換を掲げるオーストリア発のOSSグループウェアです。Outlookとのネイティブ連携やビデオ会議機能を備え、Exchange代替として欧州の公共機関で採用が広がっています。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
Kopano
製品情報を見る
おすすめの理由
旧Zarafa Serverの後継として開発されたオランダ発のOSSです。メール・カレンダー・ビデオ会議を統合し、ActiveSyncによるモバイル同期やOutlookプラグインでの接続に対応しています。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能
SOGo
製品情報を見る
おすすめの理由
CalDAV/CardDAV/ActiveSyncに対応し、Outlook・Thunderbird・モバイル端末とシームレスに連携できるOSSグループウェアです。軽量で安定性が高く、大規模環境での実績もあります。
価格
-
シェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
メリットと注意点
仕様・機能

要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか

要件の優先度チャートとは?

製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。

選定の決め手

🇯🇵日本語対応・日本語UIの完成度
オープンソースのグループウェアは海外製が大半です。日本語UIの有無だけでなく、メニューやヘルプの翻訳品質、日本語検索の精度が実務に直結します。日本製OSSを選ぶか、ローカライズの完成度を必ず確認してください。
👨‍💻自社にITエンジニア(開発・運用要員)がいるか
オープンソースはカスタマイズが自由な反面、構築・保守をすべて自社で行う前提です。社内にサーバー構築やプログラミングができる人材がいない場合、導入・運用が極めて困難になります。FitGapでは、この点を最初に確認することを強くおすすめしています。
📦初期搭載機能の範囲(スケジュール・掲示板・ワークフローなど)
製品によって、インストール直後に使える機能数がまったく異なります。スケジュール・掲示板・ワークフロー・ファイル共有など、自社で最低限必要な機能が初期状態でそろっているかを確認すると、カスタマイズ工数を大幅に削減できます。
🌐コミュニティの活発さ・情報量
OSSはベンダーサポートが限定的なため、不具合やカスタマイズ方法をコミュニティ(フォーラム・GitHub等)で調べる場面が多くなります。コミュニティの規模が小さいと情報が見つからず、問題解決に時間がかかるリスクがあります。
🖥️オンプレミス/クラウド(セルフホスティング)の選択肢
自社サーバーに構築するオンプレミス型が基本ですが、一部製品はクラウド上でのセルフホスティングやマネージド版も提供しています。サーバー管理の負担を減らしたい場合は、クラウド対応の有無が選定の分かれ目になります。
🛟有償サポート・商用版の有無
無料のOSS版とは別に、有償サポートや商用エンタープライズ版を提供している製品があります。導入初期は無料版で始め、運用が軌道に乗ったら有償サポートに切り替えるといった段階的な導入が可能かどうかは、長期運用の安心材料になります。

一部の企業で必須

📱モバイル(スマホ・タブレット)対応
営業職や現場作業員など、外出先から利用する社員が多い場合に必須です。製品によってはモバイル対応が有償オプションになっているケースがあるため、無料版の範囲で使えるかを事前に確認しましょう。
🔗既存システムとのデータ連携(API・LDAP認証など)
Active DirectoryやLDAPでユーザー管理を一元化している企業では、認証連携の可否が重要になります。またAPIが公開されていれば、社内の基幹システムや他ツールと柔軟にデータ連携ができます。
🌍CMS(Webサイト構築)機能の統合
自治体や教育機関など、公式Webサイトの管理とグループウェアを一つのシステムで運用したい組織には欠かせません。SHIRASAGIのようにCMSとグループウェアが一体化した製品が該当します。
🏢大規模組織(数千人規模)での運用実績
数百〜数千人規模で利用する場合、パフォーマンスやアクセス権限の階層管理が課題になります。大規模での稼働実績がある製品を選ぶと、スケーラビリティ面でのリスクを軽減できます。
✉️メール(Webメール)機能の内蔵
既にメールシステムを持っている場合は不要ですが、グループウェア内でメール機能もまとめたい場合は対応製品を選ぶ必要があります。製品によってはメール機能が有償版限定になっている点に注意してください。

ほぼ全製品が対応

📅スケジュール管理・カレンダー機能
個人・グループの予定を一覧表示できるカレンダー機能は、ほぼすべてのオープンソースグループウェアに標準搭載されています。製品選定においては差別化要因にはなりにくいです。
📋掲示板・お知らせ機能
社内の全体連絡や部署単位のお知らせを掲載する掲示板機能は、グループウェアの基本中の基本です。ほぼすべての製品が対応しています。
📁ファイル共有・ドキュメント管理
資料や文書をアップロードして共有する機能は、ほとんどの製品に備わっています。ペーパーレス化の第一歩として標準的に使える機能です。
🆓ライセンス費用が無料
オープンソースである以上、ソフトウェア自体のライセンス料は基本的に無料です。ただし、サーバー費用・人件費・有償オプション費は別途かかる点に留意してください。

優先度が低い

🎨UIデザインの洗練さ・テーマ切り替え
見た目のきれいさやテーマ変更機能は、業務上の実用性への影響が限定的です。OSSではデザインよりも機能の充実度やカスタマイズ性を優先したほうが、導入後の満足度は高くなります。
🗣️多言語対応(日本語以外)
海外拠点がない場合、英語・中国語など多言語への対応は優先度が低くなります。まずは日本語UIがしっかり整っているかを確認するほうが実用上は重要です。

オープンソースのグループウェアの選び方

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携