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官公庁向けグループウェアおすすめ9選|タイプ別の選び方ガイド

更新:2026/6/17
官公庁向けのグループウェアは、予定共有や掲示板をそろえるだけの道具に見えますが、庁内通達、施設予約、電子決裁をどこまで同じ基盤で扱うかで候補が分かれます。庁内ポータル統合タイプではLGWAN運用や大規模な権限管理、オフィススイート拡張タイプでは文書共同編集やオンライン会議、小中規模・低コスト特化タイプでは基本機能と運用負荷の軽さが比較の入口になります。まず職員規模、LGWAN・閉域網、庁外関係者との共同作業の有無を整理すると、比較前に優先して見る項目を絞れます。このページでは、庁内ポータルとしてまとめるか、文書共同編集・会議まで広げるか、低コストで予定共有から始めるかを分けて、官公庁向けのグループウェアの候補を比較できます。
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レビュー担当 遠藤 慎
Google Workspace・Slack等の業務基盤ツールを日常的に利用し、SaaS製品の体系的な比較検証ノウハウをもとに各製品を評価している。
FitGapにおけるすべての評価は、公平性を最優先に、客観的なアルゴリズムを用いて計算されています。製品の評価方法は「FitGapの評価メソッド」、シェアデータの算出根拠は「シェアスコアの算出方法」をご覧ください。

目次

1
タイプ別おすすめ製品
庁内ポータル統合タイプ 🏛️
Garoon
/ desknet's NEO
/ ArielAirOne Portal
オフィススイート拡張タイプ 💻
Microsoft 365
/ Google Workspace
/ rakumo
小中規模・低コスト特化タイプ 🏢
サイボウズ Office
/ HCL Notes/Domino
/ GroupSession byCloud
企業規模
中小企業
個人事業主
その他
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おすすめ製品の早見表

タイプ別おすすめ製品 9

官公庁向けのグループウェアのおすすめ製品を製品ごとにタイプ、料金、企業規模、評価ポイントで比較する表
製品名タイプ料金企業規模評価ポイント
Garoon
庁内ポータル統合タイプ 🏛️
900円月/ユーザー
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

大規模庁内の権限管理と承認ルートを運用可能。官公庁シェアもトップ。

desknet's NEO
庁内ポータル統合タイプ 🏛️
600円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

申請・安否確認まで標準搭載。低コストで庁内業務を広くカバー。

ArielAirOne Portal
庁内ポータル統合タイプ 🏛️
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

部門・役職別ポータルを権限付きで分けられる。外部連携にも強い。

Microsoft 365
オフィススイート拡張タイプ 💻
0円~
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

Office文書の互換性が高く、メール・会議・共有まで一体運用できる。

Google Workspace
オフィススイート拡張タイプ 💻
0円~ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

ブラウザだけで共同編集でき、メール・会議・ファイル共有まで連携。導入も容易。

rakumo
オフィススイート拡張タイプ 💻
200円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

既存Google環境に申請・承認を追加可能。紙の稟議を電子化できる。

サイボウズ Office
小中規模・低コスト特化タイプ 🏢
600円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

300人以下の予定・掲示・申請を無理なく電子化。中小企業シェアもトップ。

HCL Notes/Domino
小中規模・低コスト特化タイプ 🏢
要問合せ
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

庁内独自の申請・台帳アプリを作り込める。セキュリティも高い。

GroupSession byCloud
小中規模・低コスト特化タイプ 🏢
300円ユーザー/月
  • 中小
  • 中堅
  • 大企業

自社サーバーなしで短期導入でき、ユーザー数無制限で費用を抑えやすい。

タイプ別おすすめ製品

庁内ポータル統合タイプ 🏛️

このタイプが合う企業:

職員数が数百〜数万名規模の都道府県庁・政令市・中核市など、庁内全体の情報共有を一元化したい大中規模の官公庁

どんなタイプか:

スケジュール、掲示板、ワークフロー、施設予約、ファイル管理を庁内ポータルとして統合するタイプです。LGWAN運用や大規模組織の権限管理に強い点が特徴です。

このタイプで重視すべき機能:

📋ポータル・掲示板による庁内情報集約
庁内通達や部署別のお知らせを集約し、権限に応じて最新情報を出し分けられます。
🔒大規模組織向けの権限管理・LGWAN対応
部署・役職ごとの閲覧範囲を細かく設定し、LGWAN内での閉域運用を管理できます。

おすすめ製品3選

Garoon

権限管理と承認統制を重視する都道府県庁・政令市向けグループウェア

Garoonは、大規模な庁内ポータルと電子決裁を一体で運用したい自治体向けの統制型グループウェアです。順次承認、代理承認、ワークフローとRPAの連携、人事システム連携、文書管理の全文検索に対応しており、人事異動が多い庁内でも承認ルートの変更や過去文書の参照をまとめて扱えます。 FitGapでは官公庁シェアが同ページ内で1位、セキュリティとサポートも上位で、都道府県庁や政令市のように権限管理と運用基準を重視する組織に向きます。 一方、チャット、社外共有、安否確認、オフライン利用は標準では期待しにくく、Web会議やMicrosoft 365連携も追加契約が必要です。 災害対応や外部団体との共有まで同じ基盤に寄せたい場合は、他製品との比較が前提になります。
価格
900円
月/ユーザー
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

予算を抑えながら安否確認まで一括そろえたい中核市・中堅自治体向け製品

desknet's NEOは、庁内ポータル、申請、安否確認までを低コストで広くそろえたい自治体向けの多機能グループウェアです。順次承認、代理承認、ワークフローとRPAの連携、人事システム連携、文書管理の全文検索に対応し、安否確認とアンケートも同じ基盤で扱えるため、防災訓練や庁内調査までまとめたい中核市・中堅自治体に向きます。 FitGapでは同ページ内の料金評価が1位で、セットアップやサポートも比較的高く、予算を抑えながら基本機能をそろえやすい製品です。 一方、官公庁シェアは上位製品ほど強くなく、チャット、Web会議、Google Workspace連携、シフト管理などは追加契約になる領域があります。 標準機能だけで足りるかを先に確認できる組織で選びやすいです。
価格
600円
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
ArielAirOne Portal

外部機関との情報共有とMicrosoft 365連携を重視する大規模組織向け庁内ポータル

ArielAirOne Portalは、庁内ポータルを軸に社外スケジュール共有やMicrosoft 365・Google Workspace連携まで広げたい大規模組織向けのグループウェアです。部門や役職ごとにポータル画面を分けられ、権限制御や監査ログ、アクセス制御を使いながら外部機関との情報共有を進めやすい点が特徴です。 FitGapでは官公庁シェアが同ページ内で3位、大企業シェアが2位で、セキュリティとサポートも上位に入ります。 外部連携を重視する本庁や大規模団体では、Garoonやdesknet's NEOより連携面で選ぶ理由があります。 一方、社内メール、外部メール、Web会議、代理承認、ワークフローとRPAの連携は非対応で、順次承認も追加契約です。 電子決裁を深く使う自治体や短納期・低コストを重視する中小規模自治体は別製品と比較すべきです。
価格
要問合せ
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

オフィススイート拡張タイプ 💻

このタイプが合う企業:

DX推進・テレワーク導入を加速したい自治体や、文書の共同編集やオンライン会議を日常的に活用したい官公庁

どんなタイプか:

文書作成、メール、会議、ストレージを含むオフィススイート上でグループウェアを拡張するタイプです。共同編集やオンライン会議との連携を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

📝クラウドベースの文書共同編集
複数人で同じ文書を同時編集でき、履歴を残しながら版管理やメール添付の手戻りを減らします。
💬ビデオ会議・チャットの統合コミュニケーション
予定作成から会議URL発行までを連携し、拠点間の移動や調整の手間を減らします。

おすすめ製品3選

Office互換性と既存資産を活かして庁内基盤を整えたい自治体向けオフィススイート

Microsoft 365は、Office文書・メール・会議・ファイル共有をTeams、Outlook、SharePoint、OneDriveでまとめる、官公庁でも庁内基盤にしやすい統合型オフィススイートです。Google Workspaceがブラウザ共同編集に寄るのに対し、Office形式の互換性と既存Office利用の延長で導入しやすい点が強く、FitGapでは官公庁シェアが掲載9製品中3位タイで、社外スケジュール共有、社外共有、チャット、Web会議も標準で使えます。 職員間の文書共同編集から外部団体との予定共有、ファイル受け渡しまで一つのライセンスでそろえたい自治体に向きます。 一方、稟議や回覧の電子決裁は標準グループウェアとして完結しにくく、Teams ApprovalsやPower Automateでの設計が前提です。 安否確認や基幹系連携まで含める場合は、専用運用や追加オプションを見込んで比較する必要があります。
価格
0円~
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
Google Workspace

クラウド共同編集と出先対応を重視する自治体向けオフィススイート

Google Workspaceは、ブラウザ上の共同編集を中心に、Gmail、ドライブ、カレンダー、Meetをつなげて使うクラウド型オフィススイートです。端末やOSをそろえなくても職員が同じ資料に入り、社外スケジュール共有、社外共有、チャット、Web会議を標準で備える点が強みで、FitGapでは掲載9製品中1位タイの要件対応です。 テレワークや出先対応を重視し、庁内資料をクラウドで一元管理したい自治体に向きます。 Microsoft 365と比べると、Office互換性よりリアルタイム協働を優先する選択肢です。 一方、稟議・回覧の多段承認、代理承認、シフト管理は標準だけでは弱く、ワークフローはアドオンやAppSheetなどの設計が必要です。 複雑なOffice帳票やマクロ、会計ソフト連携を前提にする団体は他製品や併用を比較してください。
価格
0円~
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

Google Workspace上の日本型申請・承認を補うアドオン型グループウェア

rakumoは、Google Workspaceを庁内基盤にしたうえで、日本型の申請・承認やスケジュール運用を補うアドオン型グループウェアです。単体でメールや会議まで担う製品ではなく、Google環境の不足を埋める役割が明確です。FitGapでは本タイプの3製品中、ワークフロー中心の利用が推奨される唯一の候補で、代理承認と順次承認に対応します稟議、回覧、休暇申請などを紙から移し、既存のGoogleアカウントや組織情報を活かして軽く整えたい自治体に向きます。 一方、社内メール、Web会議連携、タスク管理、文書の全文検索、オフライン利用は期待しにくく、官公庁シェアも7位タイです。 職員のコミュニケーション基盤はGoogle Workspace側で用意し、rakumoは承認補完として範囲を切る前提で比較してください。
価格
200円
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

小中規模・低コスト特化タイプ 🏢

このタイプが合う企業:

職員数が数十〜300名規模の町村役場・出先機関・外郭団体など、限られたIT予算で基本的な情報共有を効率化したい小中規模の官公庁

どんなタイプか:

スケジュール共有、掲示板、設備予約、簡易ワークフローなど、小中規模の庁内業務に必要な基本機能へ絞った低コストタイプです。シンプルなUIと軽い運用負荷を重視します。

このタイプで重視すべき機能:

👆直感操作できるシンプルなUI
専門研修なしで基本操作を理解しやすく、導入後の問い合わせや教育負荷を抑えます。
💰低コストで始められる料金体系
低単価や無料プランから試せるため、利用範囲を確認しながら段階的に導入できます。

おすすめ製品3選

サイボウズ Office

IT専任者なしで定着させやすい300人以下の町村役場・出先機関向けグループウェア

サイボウズ Officeは、300人以下の組織で庁内の予定・掲示・申請を無理なく電子化する国産グループウェアです。掲示板、スケジュール共有、設備予約、ファイル共有、順次承認のワークフローを備え、FitGapでは中小企業シェアがカテゴリ52製品中1位、操作性評価も8位です。 紙の回覧や予約簿を使う町村役場・出先機関が、IT専任者を置かずに定着させたい場合に向きます。 GroupSession byCloudほど費用最優先ではない一方、操作の分かりやすさとクラウド・自社サーバーを選べる点が強みです。 一方、代理承認、Web会議、社外スケジュール共有、ワークフローとRPAの連携は非対応で、安否確認やシフト管理は追加対応です。 複雑な決裁や既存システム連携まで担う本庁業務は、HCL Notes/Dominoなども比較してください。
価格
600円
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
HCL Notes/Domino

閉域網・権限統制を重視するNotes資産保有の官公庁向けグループウェア基盤

HCL Notes/Dominoは、メールや予定表に加えて、庁内独自の申請書・台帳・文書管理アプリを作り込める業務アプリ基盤型のグループウェアです。順次承認、代理承認、文書の全文検索・レビュー、設備予約、ファイル共有に加え、オフライン作業後の同期にも対応し、FitGapのセキュリティ評価はカテゴリ52製品中1位です既にNotes資産を持つ外郭団体や、閉域網・権限統制を重視する官公庁では、低価格ツールより有力な候補になります。 一方、導入しやすさや料金評価は低く、LotusScriptなどの専門知識や運用担当者が必要です。 Web会議とシフト管理は非対応で、チャットや社外共有は追加対応です。 紙運用から手軽に脱却したい小規模庁は、サイボウズ OfficeやGroupSession byCloudの方が負担を抑えやすいです。
価格
要問合せ
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能
GroupSession byCloud

ユーザー数無制限・低コストで町村役場の紙運用をクラウド化するグループウェア

GroupSession byCloudは、サーバーを持たずにクラウドで始められ、ユーザー数無制限の料金設計で費用を抑えやすいグループウェアです。掲示板、スケジュール共有、設備予約、ファイル共有、社内メール、順次承認・代理承認のワークフロー、チャット、日報、アンケートまで扱え、FitGapでは低コスト型の比較で導入しやすさが1位タイ、料金評価も2位です町村役場や出先機関が、紙の回覧やメール連絡を短期間でクラウド化したい場合は、サイボウズ Officeよりコスト面を重視して選びやすい製品です。 一方、サポート・セキュリティ評価は低く、Web会議、オフライン利用、MS 365・Google Workspace・会計・人事・ERP連携は非対応です。 住民情報を扱う基幹寄りの運用や既存システム統合を前提にする本庁業務では、より統制や連携に強い製品を比較してください。
価格
300円
ユーザー/月
無料トライアルあり
官公庁でのシェア
ユーザの企業規模
中小企業
中堅企業
大企業
使いやすさ
セットアップ
料金
サポート充実
連携・拡張性
機能性
セキュリティ
メリットと注意点
仕様・機能

比較すべき機能の優先度マップ

どこから比較すべきか

製品には数多くの機能がありますが、選定の決め手になるのは一部の機能だけです。そこで各機能を「多くの企業で必要か」と「製品ごとに対応が分かれるか」の2つの軸で4つに分け、比較する順番が分かるように並べました。下の表では、このページに登場した製品が各機能にどう対応しているかを、上から順に確認できます。
標準対応
オプション/条件付き
非対応

選定の決め手

官公庁で電子決裁や庁外会議、文書検索、外部サービス連携をどこまで一体運用するかは製品差が出やすいため、自庁のDX方針に沿って重点確認します。
Garoon
desknet's NEO
ArielAirOne Portal
Microsoft 365
Google Workspace
rakumo
サイボウズ Office
HCL Notes/Domino
GroupSession byCloud
Web会議
グループウェア内でWeb会議を実施できるか
Web会議連携
ZoomやTeamsなど外部Web会議サービスと連携できるか
代理承認
申請者不在時に代理人が承認できるか
ワークフロー×RPA連携
RPAと連携して承認・処理を自動実行できるか
文書管理(全文検索)
文書内容を全文検索できるか
MS 365連携
Microsoft 365(Outlook, Excel, Teams等)と予定やデータを連携できるか

一部の企業で必須

出先機関や災害対応、庁外関係者との共同作業、現場職員の勤務形態まで含める官公庁では、該当業務の有無に応じて必要性を見極めます。
Garoon
desknet's NEO
ArielAirOne Portal
Microsoft 365
Google Workspace
rakumo
サイボウズ Office
HCL Notes/Domino
GroupSession byCloud
社外共有機能
社外パートナーとチャット・会議・掲示板・ファイル・タスクを共同利用できるか
安否確認
災害時に全社員へ一斉通知を送り安否回答を収集・集計できるか
シフト管理
勤務シフトを作成し、交替制勤務などを管理できるか
オフライン利用
モバイルアプリでオフライン時にも閲覧や編集ができるか

ほぼ全製品が対応

庁内の予定共有、会議室予約、権限管理、監査証跡は多くの製品で整っているため、まず基本対応を確認し、細かな管理粒度で比較します。
Garoon
desknet's NEO
ArielAirOne Portal
Microsoft 365
Google Workspace
rakumo
サイボウズ Office
HCL Notes/Domino
GroupSession byCloud
権限制御
機能単位の利用許可やロールベースの細かい権限管理を設定できるか
監査ログ出力
ログイン履歴や操作履歴をエクスポートし監査証跡として利用できるか
スケジュール共有
社内メンバーと予定を共有し、空き時間や会議出欠を確認できるか
設備予約・リソース管理
会議室・備品・車両などを予約しカレンダー画面で一元管理できるか

優先度が低い

小中規模自治体や庁内情報共有が主目的の場合、専門的な進捗管理や民間向け業務システム連携は、必要部門が限られるため優先度を下げて確認できます。
Garoon
desknet's NEO
ArielAirOne Portal
Microsoft 365
Google Workspace
rakumo
サイボウズ Office
HCL Notes/Domino
GroupSession byCloud
プロジェクト管理
複数タスクの進捗をガントチャートなどで可視化できるか
会計ソフト連携
会計システムとAPI連携し仕訳や請求データを同期できるか

官公庁のグループウェアの選び方

このページでの絞り込み方

  1. 1
    タイプを見て、大まかに製品を絞る庁内ポータル中心かクラウド共同編集中心か、小中規模向けの基本機能かで導入後の運用が変わります。まず自庁の職員規模とネットワーク方針に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
  2. 2
    外せない機能は、機能の優先度マップで確認する電子決裁や庁外会議、文書検索、外部共有は製品差が出やすい項目です。自庁のDX方針に関わる機能を先に整理すると、比較ポイントで確認する運用条件が明確になります。機能の優先度マップへ ↑
  3. 3
    運用・契約条件で最後に絞り込む官公庁のグループウェアは、同じ機能名でも情報の置き場所や支援範囲で使い勝手が変わります。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい条件を整理します。

ここからは、庁内ネットワークから調達の進め方までを同じ条件でそろえます。庁内ポータル型とクラウドスイート型では、導入後に職員が使う画面や管理者の作業が変わります。

機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント

庁内ネットワークとクラウドの置き方

LGWANや閉域網を前提にする庁内業務と、インターネット経由の会議や共同編集では端末の使い方が変わります。災害対応や庁外会議まで広げる組織では、情報を置く場所とアクセス経路の設計が運用負担に直結します。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。庁内ポータルを中心に情報を集約する製品、クラウドオフィススイートとして庁外会議や共同編集まで広げる製品、既存サーバーやクラウドを選んで管理方針に合わせる製品があります。

  • 庁内ポータルを中心に情報を集約する製品掲示板や予定、ファイルを職員向けの入口にまとめやすい製品です。ただし庁外利用やWeb会議を含める場合は、接続経路と外部サービスの扱いを整理する必要があります。代表製品:Garoon / ArielAirOne Portal
  • クラウドオフィススイートとして広げる製品メール、会議、文書共同編集を同じクラウド基盤で扱いやすい製品です。ただし庁内ポータルや電子決裁を寄せるには、運用ルールや追加設計が必要になります。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
  • 管理方針に合わせて環境を選ぶ製品庁内サーバーやクラウドの選択肢を持ち、既存環境を活かした運用に寄せやすい製品です。一方で保守担当や更新作業の分担を先に決めないと、IT担当者の負担が残ります。代表製品:desknet's NEO / HCL Notes/Domino

庁内ポータルと共同編集の使い分け

全職員向けの通達や部署別のお知らせは、探す場所が分かれていると見落としが増えます。文書を複数人で更新する業務まで同じ仕組みに入れる場合は、情報を配る入口と共同作業の場所を分けて考えないと職員が使う画面が増えます。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。ポータル・掲示板で庁内情報を集約する製品、ドキュメントや会議を中心に共同作業を進める製品、既存のGoogle環境に申請や掲示板を足す製品です。

  • ポータル・掲示板で庁内情報を集約する製品職員が最初に見る入口を作り、通達や部署別のお知らせを集めやすい製品です。ただし文書の同時編集やオンライン会議は、別サービスとの役割分担が必要になる場合があります。代表製品:Garoon / desknet's NEO
  • ドキュメントや会議を中心に共同作業を進める製品資料作成、会議、ファイル共有を一つのクラウド基盤で進めやすい製品です。ただし庁内掲示板の運用や回覧の流れは、既存ルールに合わせて設計する必要があります。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
  • 既存のGoogle環境に業務画面を足す製品既にGoogle Workspaceを使う組織で、日本型の業務画面を足しやすい製品です。ただし基盤側のアカウント管理とrakumo側の設定を別々に確認する手間があります。代表製品:rakumo

申請・回覧フローの作り込み方

稟議や休暇、庁内照会を紙から移すと部署ごとの書類の形や確認順が残ります。標準機能の範囲だけで始めるのか、現場の形に合わせて業務アプリまで作るのかを曖昧にすると紙と電子が並びやすくなります。

製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。標準のワークフローで庁内申請を扱う製品、ノーコードやローコードで業務アプリまで広げる製品、オフィススイート上に別アプリを組み合わせる製品です。

  • 標準のワークフローで庁内申請を扱う製品休暇申請や庁内回覧など、定型的な申請を早く電子化しやすい製品です。ただし複雑な書類や部門ごとの例外が多い場合は、設定範囲を導入前に整理する必要があります。代表製品:Garoon / desknet's NEO
  • 業務アプリまで広げる製品庁内ポータルに加えて、部署固有の台帳や照会業務も同じ基盤に寄せやすい製品です。その分、情報システム部門と業務部門で作成・変更の責任を分ける必要があります。代表製品:ArielAirOne Portal / HCL Notes/Domino
  • オフィススイートに申請画面を足す製品既存のメールやカレンダーを活かしながら、申請だけを追加しやすい製品です。ただし文書管理や会議まで同じ製品が担うわけではないため、利用範囲を絞る必要があります。代表製品:rakumo

利用人数と調達時の総額管理

本庁から出先機関や外郭団体まで広げると、職員数や部署追加のたびにライセンスと支援内容が増えます。少人数から始める組織と全庁展開を見込む組織では、同じ月額でも初期設定や更新時の負担が変わります。

製品の分かれ方:料金・契約は大きく3通りです。価格ページからプランを比較しやすい製品、公式窓口や販売パートナーに見積もりを依頼する製品、既存資産や導入支援を含めて個別に相談する製品です。

  • 価格ページからプランを比較しやすい製品月額や含まれるアプリの目安を先につかみやすい製品です。ただし庁内全体で使う場合は、調達方法や管理者設定を別途そろえる必要があります。代表製品:Microsoft 365 / Google Workspace
  • 小規模から試しやすい料金設計の製品出先機関や小規模団体で、基本機能から始めやすい製品です。ただし利用範囲を広げる場合は、上位プランや追加支援を含めた総額を確認する必要があります。代表製品:サイボウズ Office / GroupSession byCloud
  • 導入支援まで含めて個別に相談する製品既存システムや過去データを活かす前提で、移行と運用体制まで含めて検討しやすい製品です。ただし短期導入や低コストだけを重視する場合は、初期の設計負担が重くなります。代表製品:ArielAirOne Portal / HCL Notes/Domino

ぴったりの製品が見つかる

かんたんな質問に答えるだけで、あなたの要件が整理され、解消すべき注意点や導入までに必要なステップも分かります。

よくある質問

官公庁・自治体向けのグループウェアでは何ができますか?

庁内の予定共有や掲示板、電子決裁のワークフローを扱い、LGWANの閉域環境で安全に運用できます。数百から数万の職員規模でも、部署ごとの権限を管理しながら使える製品があります。庁内ポータル統合型・オフィススイート拡張型・小中規模向けの低コスト型の3タイプがあります。

LGWANの閉域環境やセキュリティ要件に対応できますか?

対応できます。インターネットから分離されたLGWAN環境で動かせる製品なら、自治体のセキュリティ要件を満たしながら庁内の情報共有を運用できます。Garoonやdesknet's NEO、ArielAirOne Portalは大規模自治体での実績があります。求められる閉域運用とセキュリティに合うかが要点です。

電子決裁や大規模な権限管理に対応できますか?

できます。稟議や申請を電子決裁で回し、部署や役職ごとに細かな権限を設定して数千人規模でも運用できる製品があります。GaroonやArielAirOne Portalは大規模組織の権限管理に強く、Microsoft 365やrakumoは既存のOffice環境に機能を足して使えます。組織の規模と決裁の複雑さに合うかを確かめましょう。

官公庁・自治体向けのグループウェアの料金はどのくらいですか?

小中規模向けのサイボウズ Officeは1ユーザー月600円、Garoonは月900円が目安です。Microsoft 365やGoogle Workspace、rakumoは無料や月数百円から使え、大規模自治体向けのArielAirOne Portalは要問い合わせが中心です。職員の規模とLGWAN対応の要件で総額が変わります。

民間向けのグループウェアを官公庁がそのまま使えますか?

民間向けのクラウド製品は、LGWANでの運用や大規模な権限管理、電子決裁の要件に対応していないことがあり、セキュリティの基準を満たせない場合があります。官公庁向けの製品なら、閉域環境での運用から電子決裁、大規模な権限管理までを支えられます。まずLGWAN対応と決裁の要件、職員規模を整理して選ぶと安心です。

※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。

サービスカテゴリ

AI・エージェント

汎用生成AI・エージェント
LLM・大規模言語モデル
エージェントフレームワーク
エージェントオートメーション基盤

ソフトウェア(Saas)

オフィス環境・総務・施設管理
開発・ITインフラ・セキュリティ
データ分析・連携