タイプ別お勧め製品
Office・AI統合プラットフォームタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
Office系アプリの利用が定着しておりAIによる業務効率化も見据えたい大企業
どんなタイプか:
Word・Excel・PowerPointなどのオフィスアプリケーションを中核に据え、メール・チャット・Web会議・クラウドストレージまでをワンストップで提供するグループウェアです。近年はCopilotやGeminiといった生成AIアシスタントが標準装備されつつあり、文書作成やデータ分析の自動化まで一気通貫でカバーできます。FitGapでは、大企業のグループウェアシェアの大半をこのタイプが占めており、すでにOffice系ツールが社内標準になっている企業にとって最も移行コストが低い選択肢だと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
📝オフィスアプリとの一体運用
Word・Excel・スプレッドシートなどをクラウド上でリアルタイム共同編集でき、チャットやWeb会議とシームレスに切り替えられます。ファイルのバージョン管理や権限設定も一元化されるため、数千〜数万人規模の組織でも資料の散逸を防げます。
🤖生成AIアシスタント連携
Microsoft 365のCopilotやGoogle WorkspaceのGeminiなど、プラットフォーム内蔵のAIが会議の要約・メール下書き・データ分析を自動化します。大企業では膨大な社内情報をAIが横断検索して回答する使い方が広がっており、情報活用のスピードが大きく向上します。
おすすめ製品3選
大企業シェア1位の圧倒的な導入実績を持ち、Teams・Copilot・Officeアプリを一括提供します。国内データセンター運用や高度なセキュリティ・コンプライアンス機能が、金融・官公庁を含む大企業に選ばれる要因です。 | Gmailやカレンダー・ドキュメントなどをブラウザだけで完結でき、デバイスを選ばない軽快さが強みです。Gemini AIの標準搭載により追加コストなしで生成AI活用が始められる点も、大企業の注目を集めています。 | チャット・ビデオ会議・ドキュメント・スプレッドシート・承認ワークフローまでを1アプリに統合した後発プラットフォームです。AI翻訳・AI議事録など先進的な機能を備え、グローバルに事業展開する大企業で採用が広がっています。 |
Microsoft 365 | Google Workspace | Lark |
大企業でのシェア | 大企業でのシェア | 大企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
国産オールインワンタイプ 🇯🇵
このタイプが合う企業:
稟議・回覧など日本型ワークフローを重視し全社員が迷わず使えるツールを求める大企業
どんなタイプか:
スケジュール管理・施設予約・掲示板・ワークフロー・ファイル共有といった日本企業の業務に必要な機能を、1つのパッケージにまとめて提供する国産グループウェアです。日本語UIの使いやすさはもちろん、稟議・回覧・日報など日本独自の業務慣習に標準対応している点が海外製品との最大の違いです。FitGapとしては、社内の申請・承認プロセスを1つのツールで完結させたい大企業や、ITリテラシーにばらつきのある組織におすすめできるタイプだと考えています。
このタイプで重視すべき機能:
📋日本型ワークフロー・稟議機能
稟議書の作成から承認ルートの自動振り分け、差し戻し、代理承認まで、日本企業特有の決裁プロセスをそのままシステム化できます。紙の回覧板や押印文化をデジタルに置き換える第一歩として、多くの大企業で活用されています。
📢ポータル・掲示板による全社情報集約
全社向けのお知らせ、部門別の通知、社内規定の掲載などを一画面に集約するポータル機能を備えています。数万人規模の組織でも部署・役職・拠点ごとに表示内容を出し分けられるため、必要な情報が必要な人に確実に届きます。
おすすめ製品3選
大企業・官公庁での大規模導入実績が豊富で、グループ会社間の情報共有とアクセス権限管理を両立できます。大企業向けグループウェアとして国内シェア上位に位置する製品です。 | サイボウズが提供する大規模組織向けグループウェアです。直感的なUIで9割以上のユーザーが使いやすいと評価しており、kintoneとの連携で業務アプリを拡張できる柔軟性も持っています。 | 累計530万ユーザー超の実績を持つネオジャパンの国産グループウェアです。27種類以上の標準機能に加え、ノーコード開発ツールAppSuiteで独自の業務アプリを追加できる拡張性が評価されています。 |
ArielAirOne Portal | Garoon | desknet's NEO |
大企業でのシェア | 大企業でのシェア | 大企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
チャット中心コミュニケーションタイプ 💬
このタイプが合う企業:
社内コミュニケーションの即時性を重視しメールからチャットへの移行を進めたい大企業
どんなタイプか:
ビジネスチャットを起点として、チャンネルやスレッドでのリアルタイムなやり取りからファイル共有・タスク管理・ボット連携までをカバーするグループウェアです。従来型の「ポータルを開いてお知らせを読む」スタイルではなく、会話の流れの中で情報が蓄積・共有されていく点が特徴です。FitGapでは、部門横断プロジェクトが多い企業や、スピーディーな意思決定を重視する大企業に特に適していると考えています。既存のOffice系ツールやワークフロー製品と組み合わせて導入するケースが多いタイプです。
このタイプで重視すべき機能:
🗂️チャンネル・スレッドによる情報整理
プロジェクトや部門単位でチャンネルを作成し、話題ごとにスレッドで会話をまとめられます。メールのように埋もれることなく過去の経緯を検索・追跡でき、数千人規模の組織でも情報を構造的に管理できます。
🔌外部アプリ・ボット連携
勤怠管理・ワークフロー・CRMなど社内の業務アプリとAPI連携し、チャット上で承認操作や通知受け取りが完結します。定型作業を自動化するボットも豊富に用意されており、情報の二重入力を防ぎながら業務スピードを高められます。
おすすめ製品3選
チャットベースのコラボレーションツールとしてグローバルで圧倒的知名度を誇ります。数千を超えるアプリ連携と高度な検索機能で、大企業のナレッジハブとしても活用されています。 | LINEと同じ操作感で使えるビジネスチャットで、ITリテラシーを問わず全社展開しやすい点が強みです。既読確認・アンケート・掲示板など現場向け機能も充実しており、店舗や工場を持つ大企業で採用が進んでいます。 | 国産ビジネスチャットとして中小企業から大企業まで幅広く導入されています。タスク管理機能が組み込まれており、社外パートナーとのやり取りにも使いやすいシンプルな設計が特徴です。 |
Slack | LINE WORKS | Chatwork |
大企業でのシェア | 大企業でのシェア | シェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
🔗外部システム連携(API・SSO)
大企業では既にERP・CRM・人事システムなど多くの業務システムが稼働しています。グループウェアがAPIやSSO(シングルサインオン)でこれらと連携できるかどうかは、情報の二重管理を防ぎ、業務効率を大きく左右します。FitGapでは、この連携範囲の広さが製品間で最も差がつくポイントだと考えています。
🏢組織階層・権限管理の柔軟性
数千〜数万人規模の組織では、部門・役職・拠点ごとに閲覧や操作の権限を細かく設定する必要があります。複雑な組織構造にどこまで対応できるかは製品によって大きく異なりますので、必ず自社の組織図と照らし合わせて確認してください。
🖥️社内ポータルのカスタマイズ性
大企業では部署ごとに必要な情報が異なります。トップページや部門ポータルを自由にレイアウトでき、全社通知・部門別お知らせ・業務リンクなどを一画面に集約できるかどうかで、グループウェアの活用度が変わります。FitGapでは、ポータル設計の自由度を特に重視しています。
📝ワークフロー(稟議・申請)の対応力
大企業特有の多段階・条件分岐を含む承認フローに対応できるかは重要な判断基準です。製品によっては簡易的なワークフローしか備えていない場合もありますので、自社の稟議ルートの複雑さに見合った設計ができるか確認しましょう。
📈大規模ユーザー数への拡張性
数千〜数万人が同時にアクセスしても快適に動作するかどうかは、大企業にとって欠かせない要件です。ライセンス体系がユーザー数に応じて柔軟に拡張でき、パフォーマンスが劣化しない設計であるかを事前にチェックしてください。
📊Office系ツールとの統合度
Word・Excel・PowerPointなどのOfficeドキュメントをグループウェア上で直接閲覧・編集できるかは、日常業務の生産性に直結します。Microsoft 365やGoogle Workspaceのようにオフィスツールと一体化した製品と、別途連携が必要な製品で大きな差があります。
🌐多言語・グローバル対応
海外拠点やグローバル人材を抱える大企業では、UIの多言語対応やタイムゾーン切り替えが不可欠です。対応言語数や設定の柔軟さは製品によって異なりますので、海外展開の有無に応じて優先度を判断してください。
一部の企業で必須
🖧オンプレミス対応
金融・官公庁・製造業などセキュリティポリシーが厳格な業種では、自社サーバーでの運用が求められるケースがあります。クラウド専用の製品も多いため、オンプレミス対応が必要な場合は早い段階で候補を絞り込みましょう。
🧩ノーコードによる業務アプリ作成
現場主導で申請フォームや台帳管理などの業務アプリを作りたい企業には、ノーコード拡張機能が重要になります。IT部門に頼らず業務改善を進められるため、DX推進に積極的な企業で特にニーズが高まっています。
🤝グループ会社間の情報連携
ホールディングス体制など複数法人を横断して情報共有する場合、グループウェアがマルチテナントやクロスドメインでの連携に対応しているかがポイントです。FitGapでは、グループ経営を行う企業に対してこの要件を必ず確認するようお勧めしています。
📄電子帳簿保存法への対応
経費精算や請求書の保存をグループウェア上で行う場合、電子帳簿保存法の保存要件に対応しているかの確認が必要です。すべての企業に当てはまるわけではありませんが、ペーパーレス化を推進する企業では見落とせない要件です。
🆘安否確認・BCP対応機能
災害時に従業員の安否を一斉確認できる機能は、拠点が分散する大企業ほどニーズがあります。専用サービスを別途導入する方法もありますが、グループウェアに標準搭載されていれば一元管理でき運用負荷が下がります。
ほぼ全製品が対応
📅スケジュール・施設予約管理
カレンダーでのスケジュール共有や会議室予約は、グループウェアの最も基本的な機能です。ほぼすべての製品が対応していますので、ここでの差別化よりも他の要件に時間を割くことをお勧めします。
📢掲示板・社内通知
全社向けのお知らせや部門内の情報共有に使う掲示板機能は、どの製品にも標準搭載されています。通知方法やカテゴリ分けの細かさに多少の差はありますが、選定の決め手にはなりにくい項目です。
📁ファイル共有・ドキュメント管理
社内文書やマニュアルをクラウド上で共有・管理する機能は、グループウェアの標準装備です。容量の上限やバージョン管理の深さには差がありますが、基本的な利用であればどの製品でもカバーできます。
📱モバイル対応
スマートフォンやタブレットからのアクセスは、現在のグループウェアではほぼ標準です。専用アプリの有無やオフライン対応の範囲には差がありますが、大半の業務利用では問題なく使えます。
優先度が低い
💬社内SNS・タイムライン機能
社内SNSのようなタイムライン投稿機能を備えた製品もありますが、大企業では別途チャットツール(Slack・Teamsなど)を導入しているケースが多く、グループウェア上のSNS機能は利用されないまま終わることが少なくありません。
⏰勤怠管理・タイムカード
一部のグループウェアに付属する勤怠管理機能は簡易的なものが多く、大企業が求める複雑な勤務体系や法令対応には不十分なケースがほとんどです。FitGapでは、勤怠管理は専用システムで対応し、グループウェアの選定基準には含めないことをお勧めしています。
大企業のグループウェアの選び方
1.自社の「起点ツール」を見極めて3タイプから方向性を決める
最初に確認すべきは、社内で最も多くの社員が毎日触れているツールが何かという点です。もしOutlookやWordなどMicrosoft製品が業務の中心なら「Office・AI統合プラットフォームタイプ」、稟議書や回覧板といった日本型の申請業務が最優先課題なら「国産オールインワンタイプ」、メール文化から脱却してチャット主体のスピード経営を目指すなら「チャット中心コミュニケーションタイプ」が出発点になります。FitGapでは、この段階でタイプを1つに絞りきれなくても構わないと考えています。大切なのは「自社の起点ツールがどこにあるか」を言語化することで、後の比較軸がブレなくなることです。なお、チャット中心タイプは既存のOffice系ツールや国産グループウェアと組み合わせて導入するケースが多いため、単独導入か併用かの方針もこの段階で決めておきましょう。
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