タイプ別お勧め製品
国産オールインワンタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
ITに詳しい専任担当者がおらず、スケジュール管理・掲示板・ワークフローなど社内業務を1つのツールで完結させたい中小企業
どんなタイプか:
スケジュール管理・掲示板・ワークフロー・設備予約・ファイル共有など、日本企業の業務に必要な機能をワンパッケージで提供するタイプです。海外製品にはない「回覧板」や「日報」など日本独自の商慣習に対応した機能が標準搭載されており、1つの画面で社内業務がほぼ完結します。FitGapとしては、ITに詳しい担当者がいなくても導入初日から使い始められる点が最大の強みだと考えています。複数のツールを組み合わせる必要がないため、管理コストも抑えられます。
このタイプで重視すべき機能:
📝ワークフロー(稟議・申請の電子化)
紙の稟議書や申請書をそのままオンライン化できます。承認ルートの設定も直感的に行えるため、総務や管理部門の負荷を大きく減らせます。
📅スケジュール・設備予約の一元管理
社員全員の予定と会議室・社用車などの設備予約を1つのカレンダーで管理できます。空き状況がひと目でわかるので、調整の手間がなくなります。
おすすめ製品3選
中小企業向け国産グループウェアの代名詞で、累計導入80,000社超の実績があります。月額600円/ユーザーからと低価格で、日本のビジネス慣習に最適化された操作性が支持されています。 | 27種類の標準機能に加え、ノーコードで業務アプリを追加できる拡張性が魅力です。官公庁・金融機関にも採用される高いセキュリティ基準を備えています。 | desknet's NEOをベースに低価格で提供されるクラウドサービスです。全26機能を月額数百円台から利用でき、コスト重視の中小企業に人気があります。 |
サイボウズ Office | desknet's NEO | J-MOTTO |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
オフィススイート統合タイプ 💻
このタイプが合う企業:
社外とのファイル共同編集やリモート会議が頻繁にあり、メール・文書作成・ストレージもまとめて1契約で管理したい中小企業
どんなタイプか:
メール・チャット・ビデオ会議・文書作成・表計算・クラウドストレージなど、日常のPC作業に必要なツール群をまるごとクラウドで提供するタイプです。グループウェア専用製品と違い、WordやExcelに相当する文書編集機能やオンライン会議機能が最初からセットになっている点が特徴です。FitGapでは、社外との共同編集やリモートワークが多い企業に最もフィットするタイプだと評価しています。一方で機能が多岐にわたるため、グループウェアとしての基本機能(掲示板・ワークフローなど)は国産オールインワンタイプほど手厚くない点は留意が必要です。
このタイプで重視すべき機能:
📄ドキュメント共同編集
WordやExcelに相当するファイルを複数人でリアルタイム同時編集できます。修正のたびにファイルを送り直す必要がなく、最新版の管理も不要になります。
🎥ビデオ会議・チャットの統合
専用アプリを追加導入しなくても、同一プラットフォーム上でチャット・音声通話・ビデオ会議が利用できます。社内外のコミュニケーションを一元化できます。
おすすめ製品3選
Word・Excel・PowerPointをそのままクラウドで使え、Teamsによるチャット・会議も統合されています。既存のOffice資産を活かしたい企業に最適です。 | Gmail・Googleカレンダー・Googleドライブなど直感的なUIのツール群で構成されています。ブラウザだけで完結するため端末を選ばず利用できます。 | チャット・ビデオ会議・ドキュメント・カレンダー・タスク管理をオールインワンで無料プランから提供しています。スタートアップや少人数チームで注目が高まっています。 |
Microsoft 365 | Google Workspace | Lark |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
チャットベース軽量タイプ 💬
このタイプが合う企業:
メール中心の連絡体制を見直し、チャットでの素早い情報共有を軸に社内コミュニケーションを活性化したい中小企業
どんなタイプか:
ビジネスチャットを中心に据え、必要に応じてタスク管理やファイル共有を組み合わせる軽量なタイプです。従来のグループウェアのように「全部入り」ではなく、日常のやり取りをチャットに集約することで、メール文化からの脱却とスピーディーな情報共有を実現します。FitGapでは、まずは社内コミュニケーションの改善を最優先したい企業、あるいは現場スタッフのスマホ利用がメインの企業に向いていると考えています。ワークフローや設備予約は外部連携で補う形になるため、それらが必須の場合は他タイプとの併用も検討してください。
このタイプで重視すべき機能:
💡グループチャット・トークルーム
部署・プロジェクト・案件ごとにチャットルームを作成し、関係者だけで即座にやり取りできます。情報が話題別に整理されるので、メールのような埋没が起きにくくなります。
📱モバイルファーストの操作性
スマートフォンアプリでの利用を前提に設計されているため、外出先や現場からでもPCと同等の操作が可能です。通知もリアルタイムで届き、レスポンスが速くなります。
おすすめ製品3選
LINEと同じ操作感のビジネスチャットで、ITリテラシーを問わず誰でもすぐに使えます。掲示板やカレンダーなどグループウェア機能も備えています。 | 国内中小企業での導入実績が豊富なビジネスチャットです。タスク管理機能が標準搭載されており、チャット上でそのままタスク化できる手軽さが好評です。 | 豊富な外部アプリ連携が最大の強みで、自社が使う他のSaaSとチャットを自由につなげられます。ワークフロー自動化機能も充実しています。 |
LINE WORKS | Chatwork | Slack |
中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア | 中小企業でのシェア |
ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 | ユーザの企業規模 中小企業 中堅企業 大企業 |
メリットと注意点 | メリットと注意点 | メリットと注意点 |
仕様・機能 | 仕様・機能 | 仕様・機能 |
要件の優先度のチャート:比較すべき機能はどれか
要件の優先度チャートとは?
製品の機能は多岐にわたりますが、選定の結果を左右するのは一部の機能です。 FitGapの要件の優先度チャートは、各機能を"必要とする企業の多さ"と"製品ごとの対応差"で4つに整理し、比較の優先順位をわかりやすく示します。
選定の決め手
💬チャット・社内SNSの充実度
グループウェアの中でも、製品によってチャットや社内SNS機能の作り込みには大きな差があります。LINE WORKS・Larkのようにチャット主体で設計された製品と、サイボウズ Officeやdesknet's NEOのように掲示板・メッセージ中心の製品では、日常のやり取りの体験がまったく異なります。FitGapでは、自社の連絡スタイル(即時性重視 or 記録重視)に合うかどうかを最優先で見極めることをおすすめしています。
📝ワークフロー(申請・承認)機能
稟議や各種申請の電子化ニーズがある場合、ワークフロー機能の有無と柔軟性が選定を大きく左右します。Chatwork・Slackなどコミュニケーション特化型の製品にはワークフロー機能が搭載されていないため、別途ツールが必要になります。一方、desknet's NEOやサイボウズ Officeは標準搭載しています。FitGapとしては、紙やハンコの業務が残っている企業ほどこの要件を重視してほしいと考えています。
🔗外部サービス・既存ツールとの連携
すでにMicrosoft 365やGoogle Workspaceを使っている企業は多く、新たに導入するグループウェアとの連携可否は極めて重要です。カレンダー同期やシングルサインオン、API連携の範囲は製品ごとに大きく異なります。FitGapでは、既存のメールやストレージ環境を棚卸しし、二重管理が発生しないかを必ず確認することを推奨しています。
💰1ユーザーあたりの月額コスト
中小企業では利用人数が少ないぶん、1人あたりの単価が予算に直結します。月額500円前後の製品から2,000円を超える製品まで幅があり、プランによって使える機能も変わります。FitGapでは、単純な単価比較ではなく『自社が使う機能を含むプランの単価』で比べることが大切だと考えています。無料プランがある製品も、人数や容量の制限に注意してください。
👥最低利用人数・契約単位
中小企業が見落としがちなのが最低利用人数の条件です。5ユーザーから契約できる製品もあれば、10人・20人単位でしか契約できない製品もあります。社員数が少ない企業では余分なコストが発生するため、FitGapでは自社の人数規模に合った契約単位かどうかを初期段階で確認することを強く推奨しています。
📱スマホアプリの操作性
外出や現場作業が多い中小企業では、スマホからの閲覧・操作のしやすさが定着率に直結します。製品によってはブラウザ版のみでネイティブアプリがなかったり、アプリがあっても機能が限定されていたりします。FitGapでは、実際にスマホでスケジュール確認・承認処理・チャット返信がストレスなく行えるか、無料トライアルで必ず試すことをおすすめしています。
一部の企業で必須
🧩ノーコード業務アプリ作成
紙やExcelで管理している独自業務をシステム化したい場合に重要な機能です。desknet's NEOのAppSuiteやkintoneが代表的ですが、すべてのグループウェアに備わっているわけではありません。FitGapでは、現場に固有の台帳や日報がある企業は、この機能の有無で候補が大きく絞られると見ています。
🎥ビデオ会議・Web会議機能
リモートワークや多拠点の企業にとっては必須ですが、全社出社が基本の企業では優先度が下がります。Microsoft 365のTeamsやGoogle WorkspaceのMeetのように標準搭載の製品もあれば、外部ツール連携で対応する製品もあります。自社のWeb会議頻度に応じて判断してください。
🏢設備・会議室の予約管理
オフィスに会議室や共有設備が複数ある企業では、予約のバッティング防止に欠かせません。一方、小規模オフィスで会議室が1つしかない場合は口頭確認で十分なケースもあります。対応製品は多いですが、予約と個人スケジュールが連動するかどうかに差があるため、FitGapでは連動の有無まで確認することをおすすめしています。
🌐多言語対応
外国籍の社員やグローバル取引先がいる場合に必要になります。LarkやGoogle Workspace、Microsoft 365は多言語UIに強みがありますが、国産グループウェアの多くは日本語のみ、もしくは英語までの対応です。FitGapとしては、社内に日本語以外を母語とするメンバーがいる場合のみ優先度を上げるべき要件だと考えています。
🆘安否確認機能
災害リスクへの備えとして、従業員の安否を一斉確認できる機能が組み込まれた製品があります。desknet's NEOやJ-MOTTOなど一部の国産製品が標準搭載していますが、別途専用サービスを契約する企業も多いです。BCP対策を重視する企業は選定時にチェックしてみてください。
ほぼ全製品が対応
📅共有カレンダー・スケジュール管理
メンバーの予定を一覧で確認できる共有カレンダーは、グループウェアの最も基本的な機能です。ほぼすべての製品が標準搭載しており、対応の有無で差がつくことはまずありません。FitGapでは、この機能は『あって当然』と考えて問題ないと見ています。
📂ファイル共有・オンラインストレージ
ドキュメントや資料をクラウド上で共有・管理する機能も、現在のグループウェアではほぼ標準です。容量の上限やバージョン管理の細かさに多少の差はありますが、基本的なファイル共有はどの製品でも利用できます。
📢掲示板・お知らせ機能
社内通達や全社連絡を掲載する掲示板機能は、グループウェアの定番機能です。製品ごとにデザインの違いはあるものの、機能としてはほぼ全製品が搭載しています。選定の決め手にはなりにくい要件です。
優先度が低い
🖥️オンプレミス対応
自社サーバーにシステムを設置するオンプレミス型は、セキュリティポリシーが厳格な一部の企業を除き、中小企業では優先度が低い要件です。クラウド型が主流となった現在、対応製品も限られており、FitGapでは特段の理由がない限りクラウド型を前提にすることをおすすめしています。
🏗️大規模組織向けの階層型権限管理
数千〜数万人規模を想定した複雑な組織階層の権限設定は、中小企業では不要なケースがほとんどです。むしろ設定が複雑になることで管理負担が増える可能性もあるため、FitGapとしてはシンプルな権限設定で十分かどうかを見極めることをおすすめしています。
中小企業のグループウェアの選び方
1.自社の連絡スタイルを棚卸しして「タイプ」を1つに絞る
最初にやるべきことは、製品を比べることではなく、自社の働き方を振り返ることです。普段のやり取りがメール+電話中心で、稟議・設備予約など社内業務をまとめてデジタル化したいなら「国産オールインワンタイプ」が本命になります。すでにWordやExcelを多用し、社外との共同編集やリモート会議が日常なら「オフィススイート統合タイプ」が自然です。逆に、まず現場スタッフとのチャット連絡を素早く整えたいだけなら「チャットベース軽量タイプ」で十分です。FitGapでは、この段階で3タイプのうち1つに絞ることが、後の比較を圧倒的に楽にする最大のコツだと考えています。迷ったら「ワークフロー(申請・承認)が必要かどうか」を判断基準にしてください。必要なら国産オールインワン、不要ならチャットベースかオフィススイート統合、という切り分けがシンプルです。
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