おすすめ製品の早見表
| 製品名 | タイプ | 料金 | 企業規模 | 評価ポイント |
|---|---|---|---|---|
| ジョブカン経費精算 | 月額300〜400円台の低コスト導入タイプ 💰 | 0円〜ユーザー |
| 1ユーザー400円から。シンプルで導入しやすく、中小〜中堅の利用も多い。 |
| 経費BankII | 月額300〜400円台の低コスト導入タイプ 💰 | 1,500円月 |
| 10ID月額3,300円から。IC履歴・定期区間控除まで交通費精算で使える。 |
| rakumo経費 | 月額300〜400円台の低コスト導入タイプ 💰 | 300円ユーザー/月 |
| Googleカレンダー予定から交通費を計算。領収書もドライブ保存できる。 |
| 楽楽精算 | 月額500〜800円台のバランス重視タイプ ⚖️ | 30,000円月 |
| 日本企業の経費規程に合わせた設定に強い。導入シェアもトップレベル。 |
| マネーフォワード クラウド経費 | 月額500〜800円台のバランス重視タイプ ⚖️ | 2,480円月 |
| 法人カード発行まで扱え、会計・請求・給与へ経費データをつなげやすい。 |
| freee支出管理 | 月額500〜800円台のバランス重視タイプ ⚖️ | 4,980円月 |
| 購買申請から請求書受領・支払まで一元管理。支出全体を見える化できる。 |
| TOKIUM経費精算 | 月額固定+従量課金のアウトソース型タイプ 🏢 | 10,000円月 |
| 領収書の入力・照合まで任せられる。入力代行対応で紙処理を減らせる。 |
| バクラク 経費精算 | 月額固定+従量課金のアウトソース型タイプ 🏢 | 要問合せ |
| AI-OCRで領収書を一括読み取り。アラートで入力漏れ・不正も減らせる。 |
| Concur Expense standard | 月額固定+従量課金のアウトソース型タイプ 🏢 | 30,000円月 |
| 外貨精算と条件分岐承認に対応。海外拠点の経費管理を標準化できる。 |
| Concur Expense | 月額10万円超の大企業カスタマイズタイプ 🏛️ | 30,000円月 |
| 大企業シェアがトップ。多言語・多通貨とカスタマイズ性で海外拠点まで管理できる。 |
| OBIC7 | 月額10万円超の大企業カスタマイズタイプ 🏛️ | 要問合せ |
| 経費精算から会計・人事給与・販売まで同じERPで統合。予算管理にも対応。 |
| HUE Expense | 月額10万円超の大企業カスタマイズタイプ 🏛️ | 要問合せ |
| 条件分岐承認・旅費日当・外貨精算まで対応。カスタマイズ性も高い。 |
経費精算システムの導入によって得られる効果
経費精算システムは、立替経費の申請、承認、支払い確認を進めるための仕組みです。導入前後で変わる点は、下の表で確認できます。
| 導入前の課題 | 導入によって得られる効果 |
|---|---|
| 経費入力に時間がかかる | 領収書や交通費情報を入力しやすくなり、申請作成にかかる時間を減らせます |
| 領収書確認に手間がかかる | 申請内容と領収書を同じ画面で見比べやすくなり、目視確認や差し戻しの手間を減らせます |
| 経費申請の承認待ちが分からない | 申請と承認の進捗を一覧で確認でき、確認漏れや催促の手間を抑えられます |
| 会計処理への転記が手作業 | 承認済みデータを会計処理へつなげやすくなり、転記作業や入力ミスを減らせます |
| 法令・規程対応が不安 | 税制や社内規程に沿って申請内容をチェックしやすくなり、確認漏れを抑えられます |
続いて、価格で選ぶ経費精算システムをタイプ別に分類し、それぞれのおすすめ製品を紹介します。
価格で選ぶ経費精算システム4タイプを解説
| 比較項目 | 月額300〜400円台の低コスト導入タイプ | 月額500〜800円台のバランス重視タイプ | 月額固定+従量課金のアウトソースタイプ | 月額10万円超の大企業カスタマイズタイプ |
|---|---|---|---|---|
| 優れている点 | 月300円台で始める経費精算 | AI-OCR連携で業務効率化 | 領収書処理を外部委託できる | ERP連携で内部統制を強化 |
| できること | 経費申請の電子化仕訳データ出力会計ソフト連携 | AI-OCR読み取り法人カード連携電帳法対応 | 領収書データ化代行原本保管代行従量課金プラン | ERP連携内部統制機能マルチカンパニー対応 |
| 適している企業/業種 | 中小企業スタートアップ企業 | 中堅企業 | 中堅企業大企業 | 大企業グループ企業 |
| 料金目安 | 300〜400円/人・月〜(月額3,300円〜のプランもあり) | 月額2,980円〜(1人あたり500〜800円) | 要問合せ(初期費用0円で導入可) | 10万円/月〜(個別見積もり) |
タイプ別おすすめ製品
月額300〜400円台の低コスト導入タイプ 💰
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
経費精算を初めてクラウド化する中小企業向けの低価格システム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
交通費精算を中心に紙の申請を低コストで電子化したい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
Google環境のまま少人数の立替精算を電子化したい企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
月額500〜800円台のバランス重視タイプ ⚖️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
使いやすさと経理統制を両立したい中堅企業の定番経費精算システム
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
カード明細連携を軸に経費から会計までつなげたい中小企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
経費だけでなく請求書や支払まで支出全体をまとめたい企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
月額固定+従量課金のアウトソースタイプ 🏢
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
紙の領収書処理を入力代行ごと外部に任せたい中堅以上の企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
AIで申請と確認を自動化して経理の手間を減らしたい成長企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
海外経費や部門横断の承認ルールを統制したい中堅企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
月額10万円超の大企業カスタマイズタイプ 🏛️
このタイプが合う企業:
どんなタイプか:
おすすめ製品3選
海外拠点を含む出張・立替精算をグローバルに統制したい大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
経費精算を基幹業務と同じ基盤で統制したい大企業におすすめ
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
細かな旅費規程と承認ルールを作り込みたい国内大企業向け
- 使いやすさ
- セットアップ
- 料金
- サポート充実
- 連携・拡張性
- 機能性
- セキュリティ
比較すべき機能の優先度マップ
どこから比較すべきか
選定の決め手
ジョブカン経費精算 | 経費BankII | rakumo経費 | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | freee支出管理 | TOKIUM経費精算 | Concur Expense standard | Concur Expense | OBIC7 | HUE Expense | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
証憑OCR 領収書等をOCRで読み取り明細化できるか | |||||||||||
メール転送連携 受領メール(eレシート等)を転送/自動収集して明細化できるか | |||||||||||
会計API連携 会計システムとAPIで連携し仕訳を自動連携できるか | |||||||||||
予算管理 予算を設定し消化状況をモニタリングできるか |
一部の企業で必須
ジョブカン経費精算 | 経費BankII | rakumo経費 | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | freee支出管理 | TOKIUM経費精算 | Concur Expense standard | Concur Expense | OBIC7 | HUE Expense | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
個人カード連携 個人カード明細を取り込み立替精算に活用できるか | |||||||||||
為替レート自動取得 公表相場等の為替レートを自動取得し換算できるか | |||||||||||
入力代行 オペレーターによる証憑のデータ化/チェックを委託できるか | |||||||||||
距離精算 走行距離(私有車等)を基に支給額を自動計算できるか |
ほぼ全製品が対応
ジョブカン経費精算 | 経費BankII | rakumo経費 | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | freee支出管理 | TOKIUM経費精算 | Concur Expense standard | Concur Expense | OBIC7 | HUE Expense | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
経路検索連携 経路検索サービスと連携し最適運賃を申請に反映できるか | |||||||||||
条件分岐ワークフロー 金額・科目・組織等の条件で承認ルートを自動分岐できるか | |||||||||||
仮払金管理 仮払の発行・消込を管理し精算と突合できるか | |||||||||||
振込データ出力(全銀) 全銀フォーマットの振込データを出力できるか |
優先度が低い
ジョブカン経費精算 | 経費BankII | rakumo経費 | 楽楽精算 | マネーフォワード クラウド経費 | freee支出管理 | TOKIUM経費精算 | Concur Expense standard | Concur Expense | OBIC7 | HUE Expense | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
コーポレートカード発行 使途制限付きの法人(プリペイド/バーチャル)カードを発行できるか | |||||||||||
海外税(VAT/GST) 海外の付加価値税の区分/還付に対応できるか |
経費精算システム 価格の選び方
このページでの絞り込み方
- 1価格帯タイプで、利用規模に近い製品を絞る少人数で経費申請を電子化するのか、支出管理やグループ統制まで広げるのかで価格帯は変わります。まずは自社の利用規模と処理したい範囲に近いタイプを選びます。タイプ別おすすめへ ↑
- 2追加費用が出やすい要件を、機能の優先度マップで整理する領収書の読取やメール明細化は、価格差につながりやすい要件です。会計連携と予算管理も、追加費用の確認が必要になりやすい項目です。必要な機能を先に整理すると、安い製品と高い製品の差を説明しやすくなります。機能の優先度マップへ ↑
- 3月額だけでなく運用条件をそろえる価格帯が同じでも、処理件数や入力代行の有無で総額が変わります。連携範囲と導入支援も、契約前にそろえたい条件です。下の比較ポイントでは、機能の○×に加えて確認したい運用・契約条件を整理します。
ここからは、機能の○×に加えて、経費精算システムを実際の費用感でそろえます。利用人数だけでなく領収書の処理量や支払業務とのつながりで総額は変わります。社内で処理する範囲と外部に任せる範囲も合わせると、価格帯ごとの違いを判断しやすくなります。
機能だけでは分かりにくい、運用・契約条件の比較ポイント
月額と利用人数で総額をそろえる
少人数で始める企業は、利用者が増えた時の費用まで含めて考える必要があります。経理担当者だけが使う場合と申請者全員が使う場合では、同じ価格帯でも総額に差が出ます。関連サービスを足す予定があるなら、初年度と継続時の費用もずれやすいです。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。料金表で目安をつかみやすい製品、利用人数や関連サービスで総額が変わる製品、構成を伝えて見積もる製品があります。
- 料金表で目安をつかみやすい製品小さく始める費用感を早く確認しやすい製品です。ただし上位プランや追加機能を含めると総額は変わります。代表製品:ジョブカン経費精算 / マネーフォワード クラウド経費
- 利用人数や関連サービスで総額が変わる製品経費精算以外の支払業務まで広げやすい製品です。その分、使うサービスと人数をそろえないと費用差を判断しにくくなります。代表製品:freee支出管理
- 構成を伝えて見積もる製品大人数や複数拠点の条件を伝えて費用を固める製品です。ただし見積もり前に利用部門と必要な支援範囲を整理します。代表製品:Concur Expense / HUE Expense
領収書処理の社内負担と外部委託範囲
領収書の枚数が多い企業では、入力と確認の負担が月末に集中します。経理担当者が少ない場合は、AIで読むだけで足りるか人の確認まで任せるかで費用の考え方が変わります。紙の回収や保管まで含めると、月額以外の運用負担も見えやすくなります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。申請者と経理が社内で確認する製品、AIによる読取を中心に効率化する製品、データ化や保管まで任せる製品があります。
- 社内で確認しながら電子化する製品自社の規程に合わせて申請と確認を進めやすい製品です。ただし領収書が増えると経理側の確認時間は残ります。代表製品:楽楽精算
- AIによる読取を中心に効率化する製品領収書の読取とチェックを画面上で進めやすい製品です。ただし例外処理や差し戻しの担当は社内で決める必要があります。代表製品:バクラク経費精算
- データ化や保管まで任せる製品入力や確認の一部を外部サービスに寄せやすい製品です。ただし処理量が増えると費用も変わるため事前の試算が必要です。代表製品:TOKIUM経費精算
会計・カード・支払業務とのつなげ方
経費精算の後に会計入力や振込処理が残る企業では、システム同士のつなぎ方が総額に影響します。カード明細や請求書処理まで含めると、単体の月額だけでは比較しにくくなります。既存の会計ソフトを変えない場合は、連携方法と追加費用を先にそろえる必要があります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。仕訳や振込データを中心につなぐ製品、カードや請求書処理まで広げる製品、ERPや基幹業務と合わせる製品があります。
- 仕訳や振込データを中心につなぐ製品経費精算後の会計処理を軽くしやすい製品です。ただし連携先の形式や出力手順は試用時に確認します。代表製品:ジョブカン経費精算 / 楽楽精算
- カードや請求書処理まで広げる製品立替精算だけでなく支払管理までまとめやすい製品です。ただし関連サービスを増やすほど管理範囲と費用が広がります。代表製品:マネーフォワード クラウド経費 / freee支出管理
- ERPや基幹業務と合わせる製品既存の会計や人事の仕組みと合わせて整えやすい製品です。ただし導入範囲が広くなりやすく社内調整に時間がかかります。代表製品:Concur Expense / HUE Expense
利用規模と管理体制の作り込み方
利用者が少ない企業では、設定の分かりやすさと日々の問い合わせ対応が負担を左右します。部署や拠点が増える企業では、規程の変更や例外処理を誰が管理するかも重要です。複数部門やグループ会社まで含める場合は、管理者と現場の役割を先に決める必要があります。
製品の分かれ方:製品は大きく3通りです。少人数で始めやすい製品、中堅企業で規程運用を整えやすい製品、大企業やグループで管理体制を作り込む製品があります。
- 少人数で始めやすい製品電子化を小さく始めやすく、現場への説明も短く済ませやすい製品です。ただし組織が増える前に管理者の作業範囲を決めます。代表製品:ジョブカン経費精算
- 中堅企業で規程運用を整えやすい製品部門ごとのルールや経理確認をそろえやすい製品です。ただし設定変更の担当と相談窓口を決めないと運用が属人化します。代表製品:楽楽精算 / バクラク経費精算
- 大企業やグループで管理体制を作り込む製品複数部門や拠点を含めた管理に向く製品です。ただし導入前に既存システムとの役割分担を整理します。代表製品:Concur Expense / HUE Expense
よくある質問
ユーザー課金型と月額固定型では、どちらが安く済みますか?
どちらが安いかは利用人数で逆転します。従業員が少ないうちは1ユーザー月数百円のユーザー課金型が割安ですが、人数が増えるほど月額固定型の方が一人あたりのコストを抑えられます。自社の利用人数で両方の総額を試算して比べると、過不足のない判断ができます。
月額料金のほかに見落としやすい費用はありますか?
初期費用やAI-OCRの読取従量課金、オプション機能の追加料金などが月額とは別にかかることがあります。アクティブユーザー課金のように、実際に使った人数で月額が変わる料金体系もあります。月額の安さだけでなく、こうした追加費用まで含めた総額で比べましょう。
いちばん安く導入するといくらくらいから始められますか?
無料プランを持つ製品もあり、ジョブカン経費精算やZoho Expenseなどは0円から使い始められます。有料でもrakumo経費やMAJOR FLOW Z KEIHIのように、1ユーザー月200〜300円台で導入できる製品があります。ただし無料や最安プランは機能や人数に上限があるため、必要機能を満たすか確認しましょう。
入力代行(アウトソース)型は料金がどう変わりますか?
領収書の入力や原本保管まで任せるアウトソース型は、月額固定に加えて処理件数に応じた従量料金がかかるのが一般的です。TOKIUM経費精算のように月10,000円前後から始まり、件数が増えると費用も上がります。経理の手間を減らせる分、件数とコストのバランスを見て判断しましょう。
料金の安さだけで選ぶと失敗するのはどんな場合ですか?
安さだけで選ぶと、電子帳簿保存法対応や承認フロー・会計連携が足りず、結局乗り換えになることがあります。特に上場準備や従業員の増加が見込まれる企業では、後から必要になる機能を最初に見込んでおくと安全です。目先の月額より、要件を満たせるかを優先して比べましょう。
※掲載している機能・対応範囲・料金は一般的な目安です。製品・プラン・契約条件により異なる場合があるため、導入前に各製品の最新の公式情報や比較表でご確認ください。
サービスカテゴリ
AI・エージェント
ソフトウェア(Saas)